2016/07/25

千駄ヶ谷駅改修計画


オリンピックの東京開催が決定するにあたっては、そんなのにお金をつぎ込むんだったら福祉や子育て支援にその分のお金を回したらどうだ、という考えもあり私もそれに同意するところは結構あったのだけれど、いざ開催となると、現在の住まいが開催地近隣ということもあり、どちらかと言うとその使われた税金の恩恵を受ける立場のほう。
国立競技場もザハさんのあのuglyな建物から隈研吾のデザインになって、それなりに緑豊かな建物になりそうだし、神宮球場も秩父宮ラグビー場も老朽化していたのが新しくなりそう。神宮球場はあの席間隔の狭さやドリンクホルダーさえないこと、トイレが和式ばかりで決して綺麗と言えないところが気に食わなかったので変わるとよいな。信濃町駅は今でも結構綺麗なので改修がそこまで必要なのかどうか分からないけれど、原宿駅と千駄ヶ谷駅などが改修対象に入っているのは有難い。以前に原宿で福島原発反対デモと他のイベントが重なった日に原宿駅を利用したことがあるけれど、本当にホームから人が落ちそうなほど押し合いへし合いになっていて、これはオリンピック時もそのままだったら、絶対怪我人か死人が出るなーと思っていたから、今回の改修でホームの収容人数や誘導など、その点が解決されればよい。

千駄ヶ谷駅もあの何もないシンプル感が好きではあったのだけれど、構内には立ち食い蕎麦のみ、駅に併設した店舗としてもBeck’s coffeeと安いパスタ屋、Newdaysとあんまり使えるお店が入っていなかったので今回その点が変わるといいな。
と思っていたところ、改修案JRから発表されていた。

大きな変更点としては、今まで1ホームで新宿方面と千葉方面の総武線それぞれに対応していたのを、新たにホームを増やして新宿方面専用にすること。
千駄ヶ谷界隈には東京体育館や国立競技場、神宮球場など結構大きな施設が点在していて、それらのイベントが重なったときには確かにかなり多くの人が駅に押し寄せていたから、オリンピックでさらに来駅者が増えることを考えると、この案はいいでしょう。
普段の何もない日はかなり閑散としそうだけれど。

他にも、今までエスカレーターとエレベーターが一つずつしかなかったのを、それぞれさらに1つ増やすのはバリアフリーのことを考えても良い案。
電車との間のホームドアの新設についても、ホーム自体を新設するのであればそこまで面積を食うのが気にならないし、事故を防ぐためにもよい。

1点不満なのが、現在ある改札を場所は変えずにただ少しだけ大きくするだけ、ということ。
希望を言えば新宿方面に小さくて無人のものでもいいから改札を新設してほしかった。

消費税増税前の効果によるものか、新宿方面の裏道にはこの近年多くのマンションが建ち始め、人口も少し増えた感がある。
また新宿御苑の千駄ヶ谷門口もあり、何気に新宿方面へ歩く人の数は多い。
ただ、中央にしか改札はないので、新宿方面の裏道に行くには線路と首都高のそれなりに長い高架下をくぐらなければならない。
一般的な高架下同様、ここの高架下も薄暗く、電車が通るたびに会話ができないくらいの轟音が鳴り響く。
駅のそばとは言え、女子供が夜になってから歩くには少し怖さを感じ、実際犯罪も起きたと聞く。
そのため、高架下をくぐらずに済むように新宿方面線路わきに改札を作ってほしかった。

この大規模改修を始める今でないと、今後一生改札が作られることはないだろうなあ、と思うとこれはJRに意見をせずにはいられない!
JR東日本のHPのご意見・問合せ口から、上記の点や、また新たに改札を作ることによって今まであった大量の乗客が一か所に集中するのを防ぐことができるメリットなどを滔々と並び立てて送る。
多分返事は来ないかなあ~とあまり期待せずに待っていたら、1週間弱ほどでJRからちゃんと返事がきた。
ただ、もちろん予想通り、不可、との丁寧な返答。

用地上の制約や関係機関との調整等に加え、多額の費用を要するためといったことが理由として挙げられていたけど、どういった制約なのか関係機関としてどういったところが挙げられるのか聞きたいな~。
マンションの理事会でも改札新設を希望する話題とかは出ていたから、これはこのまま引っ込むかちょっとマンションの理事なども巻き込んでもう少し交渉するべきか迷うところです。

2016/07/07

去年の夏休み3

Toronto着が金曜の夜で、あわただしいことに土曜に妹たちの結婚式。今回は親がカナダ駐在の時から懇意にしていたトロント在住の日本の方のご厚意で、高級住宅街にある湖畔のご自宅を借りてgarden wedding partyを行わせてもらえることになった。

普段化粧をしない妹のために、こちらも習ったばかりのメイクレッスンの成果を出すべくホットカーラーだのハイライトだのいろいろ化粧道具を持っていってにわかメーキャップアーティスト。普段しない濃い化粧に、周りの女性人やカメラマンなどは「いい~」、「うん、このくらいの方がカメラ映えするよ」と言う一方で新郎には、「化粧濃いね」と言われてしまったらしいけど。

でもカジュアルなワンピースに青いカーディガンという出で立ちで、新郎の母親が用意してくれたコサージュを付けていたからなんとか花嫁とわかったようなものの、少しは花嫁らしくしないと。マニキュアも普段しないのを何とかお店まで行ってマニキュアしてもらったのはいいけれど、なぜか真っ青な色にしてきたから隕石(ジラコスト?)から作られたという黒っぽい結婚指輪が似合い、通常のいわゆるゴールドとかプラチナの結婚指輪でなくてよかったのかも。

パーティー会場には、日本人の方お薦めの美味しいケータリングのお店から寿司だのローストビーフだのが持ち込まれ、新郎のお母さんからはフルーツデザートや3段重ねで素敵な黄色の花で飾りつけした手作りアイシングケーキ!
大量の砂糖を使った、と手伝ったらしい新郎の弟は言っていましたが、その気持ちが嬉しいね。
また会場の人へのプチギフトとしてこれまたかわいらしい瓶に詰めた沢山の手作りジャムもお母様が用意してくれて、新郎と新婦の結婚を祝ってくれているのが嬉しい。
うがった見方をすると、新郎の新しい奥さんがまた日本人であることや国際結婚について少し思うところがあってもおかしくないのだけれどそれをおくびにも出さず家族として優しく迎えいれてくれる素敵なお母様です。孫が欲しいオーラをそれとなく発している、ということはしょっちゅうあるようで、カナダ人でそういう態度をとるのは少し意外だな、と思ってしまったのだけれどやはりジジババが孫が欲しい、と思う気持ちはuniversalなのでしょう。

妹の会社の人たちや日本人のお友達、また新郎の音楽仲間や幼馴染など老若男女が集ってにぎやかにおしゃべりする和やかムードでパーティーの開始。天気にも恵まれ、湖畔を覗ける絶好の日、絶好のロケーション。
みんながおしゃべりに花を咲かせ、ちびっこたちの可愛いゲストが走り回って皆を笑わせる中、新郎の弟の司会で進行。新郎のお父さんのpoemの混じった知的なスピーチや弟のjokeを交えたスピーチに続いて、新婦側からは私のスピーチ。やっぱりそれなりに緊張して、言いたかったことの2/3くらいで終わってしまった感じがあるのだけれど、それでも十分すぎる長さだったらしい。Poemを交えるなどそんなとても高尚なものは言えないけれど、妹と新郎の愛される人柄やエピソードを双子の立場からそれなりに伝えることができ、涙もろい新婦と新郎を始め新郎のお母さんもとても喜んでくれたのがよかった。その後には、新郎の音楽仲間が演奏するなかで、庭側に立っていた妹が、高いバルコニー側に立っていた新郎のところまで石段を登って結婚の宣誓をし指輪交換を行うセレモニー。本当にcasual weddingであったけれど友人や家族に囲まれて結婚式を行うのはやっぱりいいいなあ、と思わせた素敵なpartyでした。


2016/06/14

去年の夏休み2

楽しみだった家族大所帯でのカナダ旅行。
子供は1歳7か月だったし、ちゃんと椅子に一人で座るのも上手ではなかったので、常に膝にだっこするとして座席なしで渡航。
子供付きだから優先的に案内してスムースに搭乗できたのはいいけれど、やはり長時間のフライトではしょっちゅう愚図る。
まだおっぱいを吸っていたので愚図るたびにおっぱい吸わせたり、だっこしてあやしたり(通路側で正解!)。最後のほうはおっぱいあげている姿も、通路で立っているattendanceさんからしか見えないことをいいことにちゃんとカバーもかけずにあげてしまう状態。
夫もそれなりにあやしたりしてくれたけど、やっぱり気楽に機内食は食べているし、こっちが疲れておっぱいあげている間もちゃんと睡眠とったりしていて腹が立つ。
思い切りイライラをぶつけてやりました。

でも心配だったぎゃあぎゃあ泣き叫ぶようなことはなく、なんとか無事にトロント到着。


空港ではリムジンタクシーみたいなのを予約していたので、本当なら出口のところで私たち家族の名前カードを持った案内のお兄さんが立っているはずだったのだけれどいない。
それっぽい人を探し回るけれどやはりいない。
やっぱりこういうところがカナダだよなー、と思い、先方に電話すべく予約メールをスマホから探すけれどなぜか見つからず、タクシー会社の名前もど忘れしたため途方に暮れる。
改めて探し始めたところをやっとお兄さん登場。
悪びれることもなく、こっちも探してたんだよ、といった態度だけれど単に遅刻したことはばればれ。しかも予定の荷物数より多くなってしまったことに文句言われつつ、2台に分かれてまずはステイ先のダウンタウンの家に向かう。

着いたところで妹とその彼が待っていてくれた。
こういうところは妹も気を遣いしいで、私たちが払う!といって譲らない。無理やり札束をタクシーのお兄さんに手渡したのはいいけれど、あんなにサービスが悪かったのにかなりチップもあげてしまっていて、妹の人の良いところとお金の貯まらない傾向を久しぶりにみた。
でも妹と彼が先にステイ先の家に入って、いろいろ飲み物も整えてくれていてすぐに休憩できる状態でありがたい。
部屋も3階まであるので子供たちも興奮していろんな部屋を見て回り、どの部屋のどのベッドを使うかみて騒いでいた。広いダイニングテーブルに大きなキッチン、かわいくデコッた子供部屋にゲスト用として使っているらしい大きな屋根裏のベッドルームなど気分が挙がる。
妹たちもここを家にしたいと言っていた。

落ち着いたところで、ポルトガル料理のお店を彼が予約してくれていたのでみんなでいそいそと出かける。
金曜の夏の夜ということもあってすごい盛況ぶり!
日本のビアガーデンと少し共通する雰囲気もあるんだけど、やはり空が高い、とかいろんな人種が混ざり合っているとかいろんな要素が絡まって解放感のあるお洒落な雰囲気を醸し出すんだよなあ。
機内食でおなかいっぱいではあったけれど、それでも魚のフライやグリルドビーフ、ベイクドポテトといったおいしい料理が並べられると食べずにはいられない!
まずはトロント1日目の夜をたっぷり堪能したのでした。




2016/06/08

Privacy policyの件

Yahooからprivacy policy改訂のお知らせがきた。
以前のpolicyと見比べていないからどこがどう変わったのかははっきりとわからないけれど、やはりYahooも個人情報を提携先などの第三者に対して提供させていただく、という内容が含まれていた。
ただしこれは利用者の同意を得た場合、というのが前提としてついてくる。

それなので特にこの改定によって今のところは勝手に第三者に個人情報が流れる、ということはないのだろうかと一応一安心。

でも今回のお知らせによって、そういえばYahooはCCCと情報連携していたよな、と思いだし、久しぶりにCCCのサイトにログイン。
CCCは以前に基本的に客の同意なしで連携先第三者に個人情報を流し、もしそれが嫌ならば自分のアカウントから情報を流したくない連携先を指定してください、というひどい対応で憤慨したことがあった。
それもまずは連携先が先に自動的に登録され、それを後からこちらが確認できる、というシステムだったはず。
つまりは個人情報が流れたうえで、今後も流し続けたくなければ指定を外せ、という対応。
腹が立ったからT cardもすべて解約しようかと思ったけれど、その当時はTSUTAYAも結構利用していたからなぁ。
でもこの頃はamazon videoを観ることが多いし、T pointもそんなに貯まるわけではないし、解約時なのかも。

久しぶりにT cardサイトで「提供先への個人情報提供の停止」の欄を確認すると、やっぱりいつのまにか20もの企業が情報提供先として登録されていた!
ジャパンネット銀行もLixilもトヨペットも吉野家も東武ストアも興味ないのにキーッ!

ひとつひとつチェックを外していくと、なんと最後に
「今後、追加される提供先も含め、すべての提供先への個人情報提供を停止する」というチェックボックスが設置されていた。
一番上に配置しろい!
というか、この項目をサイト開設の時点から設置していないのが本当におかしい。
たぶん半端ない数の利用者からクレームが来てやっと設置したんだろうなぁ・・・・

もちろんこのチェックボックスにOKを入れて提出。
Benesseのときも私の個人情報が流れてしまったけれど(500円の図書カードのお詫びで済む問題じゃないし)、いったいどのくらいの企業に今まで情報は流れているのかなぁ・・・
定期的に削除してくれるような会社ばかりだといいのだけれど。

2016/06/06

18週

妊娠5か月となりかなりおなかも膨らんできた。
食欲もそれなりにあり、甘いものが食べたくなるのが困る。
検診で尿糖が出てしまったのに・・・・

スッパイマンなどでごまかしつつ、でもやはりチョコなども食べてしまい、しかもバタバタにかまけてマタニティヨガも運動も何もしていない。
せめてウォーキングを、と思って、朝は会社の一駅前で降りて歩いて行ってはいるけれど、たかがしれた距離で今後体重制限が守れるかどうかが既に不安・・・・

5か月に入ったころにちょっと胎動らしきものを感じた気がするのだけれど、気のせいだったのかまだいわゆる胎動!といったものは感じられない。
この安定期に入った時期は、検診も1か月に1回だけだし、胎動もはっきりと感じられず赤ちゃんがちゃんとおなかにいるのかちょっと不安に感じる時期でもある。
来週くらいからはそろそろちゃんと感じられるはずなんだけれど。
これももともと痩せ形の人は胎動を感じやすい、といった差があるらしいから、胎動を感じるのが遅めでも当たり前かー、とゆったり待つことにする。

でも中に胎児を感じられなくても、それなりに身体の表面にはいろんな反応が出てきており、やはり前回同様、よく口内炎ができるようになってきた。
巨大なのが一気に2-3個できるので口内炎パッチは必需品。
また血流が多くなるのと、粘膜が薄くなるせいなのか、鼻血までとはいかずとも鼻をかむとちょっと血液らしいものが出てくる。

どれも決して好ましい症状ではないけれど、今の時期だけだししばらく楽しまなければ。

2016/05/18

妊娠5か月


妊娠5か月突入!
1人目のときもそうだったけれど、つわり自体は34か月のときもそんなにひどくなく、食べたいものと食べたくないものがあるぐらいだった。前回同様、なぜか身体にいいものはあまり食べたくなく、身体に悪いものばかり食べたくなる。白米や納豆、ひじきや焼き魚といったメニューを避けて、パンとかファーストフード、揚げ物の割合が増える。5か月に入ってさすがにその偏食はなくなってきたので、そろそろバランスのいい食事にせねば。

体調や身体的な変化の意味では、やはり胸が
1サイズは大きくなってきて、早くユニクロのLサイズのブラトップを買わなければ。もともと太り気味のせいで、4か月の時はその少し膨らんだおなかが妊娠によるものかよくわからなかったけど、今は子宮もグレープフルーツ大、赤ちゃんも手のひらサイズということもあって、さすがに妊娠によるポッコリ具合。体毛も濃くなってきたし、シミも増えてきた気がする。4か月のエコー受診の時点で結構赤ちゃんは活発に動いていたけれど、16週目の昨日、おなかのなかの空気が動く感じというか少しひきつれた感じがあって、多分胎動!
おなかの中で頑張ってくれているのだから、こちらもちゃんといい栄養を流し込んで運動もせねば。バタバタの毎日のなかでなかなか気を使えないこともあるけれど反省&引き締め。

2016/05/10

妊娠発覚

妊娠発覚!
とても嬉しい。

私は姉妹の多い中で育ってそれに救われたところもかなりあるので、やはり子供は1人だけでなくもう一人欲しいな、とは思っていた。
夫もその点は同感だけど、彼自身の年もかなりいっていることもあり、子供が20歳のときに親が70近くになってしまうのはやはり不安、経済的なこともしっかり考えなくてはいけないから、と2人目にはかなり慎重派だった。
私自身、2人目を持つとしても上の娘と3歳近くは離したいな、と思っていたこともあり、娘の育児に追われる慌ただしい毎日のなかでちゃんと2人でその点を突き詰めることなく、ついつい日が過ぎてしまった。

ただし娘ももう2歳になることだし、私自身の年も考えるとそろそろ検討しなくては、として改めて2人で話し合う機会を作るも、あまりに慎重派の夫にイラッとして、「別にいざとなれば私一人で育てられるし」といった発言から言葉の応酬になり、久々に大きめの夫婦喧嘩。
多少仲直りをするのに時間がかかりましたが、改めてお互い言いたいことを言う場を設け、それなりに納得し、不妊治療までは検討しないけど2人目をもつ方向でがんばってみよう、ということになった。

いざ妊娠を意識すると急に日々の身体の変化が気になってくる。
生理の遅れに期待したり、来てしまったときにはガッカリ、と一喜一憂。
前回の妊娠時は、最初は基礎体温で排卵日を測り妊娠を狙っていたけれど外れが続いたこともあり、途中から排卵検査薬を使用し、それからは割にスムーズに妊娠した。
それなので今回は最初から検査薬を使用。
多少お値段が張るけれど、不妊治療などにかかる費用を思えば全く安い。

排卵検査薬から排卵日と思われる日を予測して妊娠を狙い、生理の遅れがあれば妊娠検査薬で検査し、陽性が出たらほぼ妊娠確定という流れ。
妊娠検査薬が使うのは、大体次の生理予定日の1週間以降くらいから。あまりに早すぎると反応が出ない。
ただ、私自身、生理は20日でくることもあれば30日を過ぎることもありどちらかというと不規則。生理周期が分からないながらも28日と設定し、前回の生理日から35日経っても生理が来ていなければ妊娠検査薬を使うことにする。
34日経っても生理が来ていなかったため、さあ妊娠検査薬を使おう!と思ったところ、なんと35日目に生理が。なんとなくオリモノが増えた兆候やその色などから妊娠したのでは?と勝手に期待してしまったのだけれど、気にしすぎるのもいけないね。
じゃあ、次のシーズンに期待、とまた排卵検査薬を使い始めたのだけれどなかなか陽性になってくれない。
無排卵症の気があるのか?と少し不安を覚えつつ、いまいちタイミングが分からないなか妊娠を狙い、次の生理が来るかどうか待つ。
気が急くなかでなんとか35日すぎるまで待って妊娠検査薬を使えば、くっきりと陽性反応!
さっそく次の日に近所のクリニックで診察を受けて妊娠確定。


しかし前回の生理開始日から考えるとまだ妊娠4週目くらいのはずなんだけれど、その日の超音波検査では既に心臓も動いていて、頭もお尻のshapeもちゃんと確認することができた。
大きさからすると、もう9週にはなっているようで計算が合わない。
どうやら前回、生理だと思っていたものは実は不正出血だったよう。
たしかにいつもより量は少なく、色も薄めではあったのだけれど5日近く続いたので完全に生理だと思っていた。
既に妊娠していたのなら、排卵自体されていないのだから、確かにいくら排卵検査薬を使っても反応しないはずだ・・・・

妊娠は凄く嬉しいけれど、すこし心配だったのがリンゴ病。
今年は流行年らしく会社の隣の席の同僚も子供から罹患していた。
1ヶ月近く微熱や身体のだるさが続くこともある、というのがその症状の一つなのだけれど
確かに3月いっぱいそんな症状が私にもあった。2月に風邪をひいて以来本調子に戻らないなー、などと自分では思っていたのだけれど。
妊婦がリンゴ病にかかると流産、死産などの確率が高まると言われており、その不安を医者に相談したら、「リンゴ病にかかっても奇形につながることはないね、流産にしてもこの段階での流産はそのような運命だったね、リンゴ病で流産しているならもうしているよー」と中国語訛りで一蹴され、不信感より却って安心感。
私もわざわざリンゴ病の検査を受ける気もなくなり、喜んで家に帰って報告したのでした。

妊娠発覚が少し遅かったので、前回の発覚時のように超音波写真を見ながら「わー、ただのこの黒い点が赤ちゃん?言われてもわからないねー、信じられないねー」といったウキウキなやり取りはまったくスキップされたけれど、順調に育ちますように。






2016/03/01

去年の夏休み1


Blogに日記として残しておこうかな、と思っていたのが去年の8月の終わりに行ったカナダ旅行。

双子の妹の結婚式への参列が目的だった。

色々な生活スタイルがあるカナダらしく、長く付き合ってきた二人とはいえもともと特に結婚にはこだわっていなかったよう。
それに対してしびれを切らしたところもあるのか、母親が両家の顔合わせだけでもしてはどうか、といった提案をしてきたのが確か5月末。
甥っ子、姪っ子もまだちゃんと海外に行ったことがないこともあって、どうせカナダに押しかけるなら皆で、という流れになったのはいいけれど、そうなると行く時期としてはどうしても学校が休みの夏休みしかない。
急きょ8月に行くになったにあたって、どうせこんなみんなが集まる機会はないのだから結婚式でも挙げてはどうか、という半ば無理やりな流れ。
本人たちは、いつか結婚を、とも思ってはいるけれどちょっと急だから来年の夏でもいいよー、といったのんびりした案を提案してくれたけれど、思い立ったが吉日というか善は急げ、の勢いで押し掛けることを決定。

夏休みの間でなるべく安くぎりぎり子供たちの学校に間に合うタイミングということで8月の終わりから9月初めに行くことを決定。
まずは席の確保ということで、JTBなどでいくつか見積もりを出した後、結局直行便でそれなりに納得する値段としてAirCanadaから直接購入。
乳幼児同行の申請がうまくいかない、などの小さなトラブルはあったけれど、母親用に広めのシートを取れたり、といい出だし。
次はホテル、となるけれど、老親に長姉一家、Ottawaからも次姉夫婦が参加するとなると合計11人の大所帯となり、なかなかいいのを見つけるのが難しい。
ホテルの部屋の組み合わせも難しいなぁ~と思っていたところ、妹が教えてくれたのがいわゆる民泊サイトとなるのだろうけれどVRBOのサイト。

今では民泊の問題点などもいろいろ言われているからかえって身構えてしまったところもあるかもしれないけれど、サイトを見た限り素敵な家が多く貸し出されている。
大家族みんなが一緒にいられやすくて安く済むなら活用してみようということで初民泊をすることを決定。
その中からToronto downtownartisticで大きな一軒家を借りることにした。部屋数が多くて寝るところにも困らず、大きなdining roomもあって妹たちの住まいのすぐそばにあることも気に入った。

宿と航空券さえ決まっていれば特に心配することはなし。
子供もまだ1歳半だったけれど初めての海外旅行で少しでも楽しい雰囲気を味わってくれたらなぁー、とかなり楽しみな夏休みでした。

2016/02/29

断乳


子どもが2歳になるまで卒乳できず、夕食後は常に横になりながらおっぱいをあげている状態で、こちらがその間にできることといえばテレビを見たりスマホをいじる程度・・・
やはりスマホではあまりブログ入力する気になれずすっかり更新が遠のいてしまった。自分の日記的な意味も含めてもう少し更新したいのにね。
運動に割ける時間がやはり以前より全く減ってしまったことに加え、食べてすぐ横になる習慣も、牛になる道まっしぐら・・・

これはなんとか断乳したい!と思って、子どもが2歳の誕生日を迎える1か月前から「2歳になったらおっぱいバイバイね~」と機会あるごとに言い聞かせ、それまで私が子供と添い寝していたのを、決行の日からは1週間夫に代わってもらった。
最初の夜はやはり泣いていたし、乳をまさぐっていた様子もあるようだけれど、久しぶりに一人で寝れる心地よさ!
夫が細やかにケアしてくれているのをいいことに泣き声が聞こえようがぐっすりと眠らせてもらいました。

協力の甲斐あって断乳も1週間後には成功。
これで自分の時間が増える・・・と思いきや、まあいいことではあるのだけれど、夕食後の時間は主に子供と絵本を読んだりお絵かきをする時間にシフトする結果に。
しかもおっぱいをやめると子供の睡眠時間が増えるというのは本当で、21時くらいには子供が「寝る~」と主張し始めるようになった。
一人で寝てくれればいいのだけれど、一緒に布団で横にならないと納得してくれない。
結局私もそのまま一緒に22時くらいには寝てしまうような時も結構あり、なかなか自分の時間が増えない。
早寝は身体にはいいんだろうけど、やはり時間がもったいなく感じてしまうんだよなぁ。

ただそのような自分の理由で、子どもからのリクエストに応えてあげないのもどうかと思うし、きっと4時とか5時に起きて自分の時間を作るのが時間の活用法としてはベストなんだろうけど、なかなかそこまで切り替えられない・・・
新年度の目標にしたいところです。

2015/09/26

1歳8ヶ月

子供も早いもので1歳8カ月になった。
順調に育ち、もう10kg超。
ただ抱っこしても、子供からつかまってくるということはまだちゃんとしないため重い重い。

順調に育っているけれど、ひとつひとつのステップはどうやらのんびり屋さんのよう。
まずハイハイをなかなか始めなかった。
園の方でちょっと心配してくれて、巡回医に相談してくれた際には、少し足の筋力が弱いのかもしれませんね、家でももっと運動やマッサージをするといいかもしれません、といったアドバイスをもらった。でもその数日後にはハイハイを始めるようになり、ほっと一安心。

つかまり立ちの時期は標準だったのだけれど、今度は実際に歩き始めるのが随分と遅かった。
親はのんきなもので、保育園の夏祭りの際に他の園児たちが皆立って踊っている中で、娘だけ一人ハイハイではしゃいでいるのを見てちょっと遅いかな〜とは思っていたけれど、歩き始めると却って目が離せなくなりそうだし、ハイハイが長い方が足腰鍛えられるとも言うしな、とのんびり構えていた。
しかし1歳半の乳幼児健診を受けた際もまだ歩けていなかったときに、医師からも大丈夫だとは思うが後1,2ヶ月経っても歩けていないようならまた受診に来てくださいと言われて多少不安になる。

それがぎりぎり1歳7ヶ月くらいで5,6歩歩けるようになった。
成長するときは急にするもので、この1歳7ヶ月の頃に親、姉家族含めた大所帯で一緒に旅行をし、常に刺激を受けたからかこの一週間の旅行中に10歩くらい歩けるようになり、一気に言葉も増える。

言葉は確か1歳くらいの頃から話し始めたと思うけれど、ゥマイ(オイシイはなかなか言ってくれなかった)やママ、パパと言った言葉の他に、英才教育の賜物かやたら野球言葉が多かった。
ママ、パパといった言葉よりやたらゴーゴーゴーを繰り返し、次にツバクンを連発。
他にはやはり基本的な単語が多く、オッパイやクチュシタ、バイバイ、オァヨー!といった言葉は結構早くから使っていた。
でも動詞や感情らしいものが出てきたのはこの旅行前後から。
オチチャッタ、やアケテ、タベテ(食べたいの意)やイタイ、イヤー、ワイワイ(怖い怖い)をやたら言うようになる。
また、親のかけ声の真似でヨシ、ィショ!(よいしょ!)やイチ、ニ、サン、シ、ゴ、ロク..(階段を登るときのかけ声)と言った言葉も増え、やはり家での言葉使いは気をつけないといけないなあと思う。

ちゃんと子供を十分に可愛がれているのかは分からないけど、一番可愛い盛り、できる範囲でちゃんと遊んだり、コミュニケーションを図っていきたいものです。

2015/07/29

Birthday 2015

誕生日を祝ってもらう。

夫からどこに行きたいか聞かれてはいたけれど、1歳児を連れておしゃれフレンチやイタリアンに行って
ナイフやフォークを投げたり、すべてスープを下にこぼすような惨状は避けたい。
なので鰻をリクエスト。
蒸した関東風の鰻より香ばしく焼き上げた関西風の蒲焼の方が好きなので、銀座のひょうたんやに行きたかったのだけれど日曜は営業していない。
日曜営業の鰻屋は少なくて、結局わざわざ四つ木にある魚政までお邪魔することにする。
ここも関西風のものを提供してくれるらしい。
猛暑のなか、わざわざ向かったはいいけれど、なんとお客がいっぱいでもう鰻がないとのこと!
予約しなくちゃな~と気になりつつ、結局予約忘れてばたばたとそのまま向かったのがあだとなった。
乗換の浅草橋駅もエレベーターは設置されておらず苦労してベビーカーも運んだのに、いったい四つ木くんだりまで何をしに来たのか・・・

あまりよろしくないスタートとなってしまったけれど、暑い中、代わりのレストランを探し出す気もなれず、思い出レストランfonda de la madrugadaをリクエスト。
大きいレストランだからやはり空きはあった。
片道40分かけてきた道を戻って原宿まで。

Fonda de la madrugadaはメキシコに駐在していた奥様方から言わせると、やたら高いし、味もそれに見合ったものかしら?という感じらしいけれど、あのentertainingな内装と音楽演奏は楽しめるので私は好き。
がやがやしているのでkidsを連れて行ってもそこまで肩身が狭くならないのがよい。

ただどのメニューもトルティーヤやライスがついて来たり、メキシコ料理自体、お肉にアボカドにチーズとなかなか重めなので普通の感覚より1品少なくオーダーするくらいでちょうど良い。

Mexican beerから始まって今回はQuesadillaにサボテンサラダ、チキンのモレソースがけ。
サボテンの果肉をマリネしたものをチーズやトマト、アボカドと共にトルティーヤで巻いていただく。
サボテン自体はあまり味がなく、アロエのような柔らかさの瓜という感じかな。
モレソースとは30種以上のスパイスと共にチョコレートで煮込んだソースであるらしく、like water for chocolateやショコラの世界が醸し出す雰囲気が好きな私としては、チョコレートを使った料理に憧れを持つのだけれど味自体は濃厚なブラウンソースといったところ。
カレーの隠し味によくDarsのチョコを加えたりしますが、それと近い感覚。チキンに普通に合います。

 お祝いにふさわしく、音楽隊もわざわざ席にまで来てくれて歌ってくれる。
何かリクエスト曲をどうぞ、と言われるのだけれどあまりメキシコの曲は知らない。奥のカップルはBesame muchoをリクエストしていたようだけど、私は結局、昔メキシコ人に教えてもらったLa Cucarachaをリクエスト。Cucarachaはゴキちゃんを指すらしいけれど、メキシコ人なら皆が知っている愉快な歌。

また、一緒にサービスとして出てきたfranも濃厚で美味。
メキシコ版のプリンだけれど、どうやらたっぷりのココナッツミルクとコンデンスミルクで作っているよう。
それは濃厚になるよね。家でも作れそうではあるけれどカロリーの恐ろしそうなデザート。

途中で子供がぐずつき始めたので急ぎ足にはなってしまったけど、最後はiguanaで〆。
カルーアにテキーラ、ウオッカの変り種shot
一気に酔いが回りましたが、楽しみました。

今回のお祝い、私は自分の誕生日を祝ってもらう会というつもりでいたのだけれど直前になって実は結婚記念日でもあったということを思い出し、夫の機嫌を損ねるというオチ。
あっちは誕生祝い+結婚記念日祝いの両方のつもりだったらしい。
結婚記念日のことを忘れないように、わざわざ誕生日に入籍したのに、結局は忘れちゃうものね。

花といえば薔薇くらいしか思いつかないようなところなどにいちいちイラッときたりもするけれど、その気持ちには感謝すべきだし、買ってきてくれたケーキも美味しかったので、まあそれなりにしばらくは仲良くやっていけるでしょう。

2015/06/30

つれづれ

It came less frequent to post on my blog after I got married as I spend more time into house chores, not into my own things.
Instagram or short SNS also makes me away from my computer but I do still like writing a blog as it works like a diary when I look back my old postings.

But the problem is that I don’t have many things to write as I used to have before.
Trivial things like “this cake is so yummy!” can be done with Instagram.
Things I do everyday are taking care of my daughter and house chores before I go to work and after I come home. I don't like writing my routines on my blog routinely.  
I hardly catch up with social issues happening in the world and I neither subscribe newspapers nor watch TV often… I don't come up with many social things to write, but this also attributes to my original character that sometimes lacks critical spirit.
I once subscribed e-newspaper to read them on tablet on my way to the office but fortunately and unfortunately it takes only 15 min ride on the train.  Once I check e-mails on my smartphone, I have time only to check front-page and some columns.

These situations sometimes make me feel a little nervous.
I feel I’m much behind social knowledge. 
I also feel that way in the office as well cause I have to miss some seminars and provided opportunities to share some new knowledge within colleagues often as I go home earlier than others.

Is the change of my life style to blame?
Not at all.

確かに以前の自分のように、自分の体のメンテナンスにたっぷり時間を使えて、ストレスがたまったときにはジョギングに行ってすっきりして、友達とわーっと飲んでへべれけになって、という自由な生活はかなり減ってしまった。
育児の点からみれば本当に有り難いのだけれど、仕事についてもやはり出張がなくなってしまったことに少しの寂しさや刺激がなくなった感は感じるし、時短勤務により、毎日完全に仕事を終えることはできないままバタバタとオフィスを出てしまっていて、たまには残業してでも手元のタスクを全部終了させて、すっきりしてオフィスを出たい、という考えもでてくる。
ただあれもこれも、とすべてを欲張って達成させるのは無理が出てくるし、自分はもともとそこまで求めるタイプではない。
自分が希望すれば、会社に「Editorとして出張も対応して、ジャーナルもまわして本の企画も獲得してがんばります!」と伝えて会社も計らってくれることはできただろうけれど、絶対途中で苦しくなり自分の首を絞めることになりそうで、家も会社もあまりhappyな結果とならなさそう。
結局あまり欲を出さず少し仕事をgrade downするからこそ、仕事をそれなりに続けられる、という現実もでてくる。
きっともっと上を目指し続ける有能なバリキャリウーマンこそ、却って仕事が続けられなくなり転職してしまうケースも出てきてしまうんだろうなあ、と思うと、自分の緩さや現状維持でOKとする姿勢もそこまで引け目を感じなくていいかな、とも思う。

有り難いことに私には、夫+実家+会社(&保育園)の三大安心サポートがついていて、それなりに余裕をもって仕事と育児が両立できている現状に本当に感謝して、目の前のできることとやらなくてはいけないことをとにかくこなすことが今の私に与えられたことなのかな、と思う日々です。