2011/11/03

Seiga

久しぶりに会社飲み@素敵な骨董屋in神楽坂。
骨董品に囲まれてワインを楽しみつつ,食事は隣のレストランから調達という粋なサービス。
本当は日本語べらべらだけれど,ラテン的な対応で場を盛り上げてくれるサービス精神たっぷりのイタリアンシェフが都度美味しいイタリアンを届けてくれる。サーモンクリームパスタ,レバのパテ,バジルのラビオリにオリーブなどなど,全て美味しい。

女性ばかりの集まりの中に勇気を出して1人参加してくれた強者の男性のことも最初からほっぽって,ガンガン皆でワインを空ける。
周りの骨董品を壊してしまうのではないかと初めは危惧していたけれど,途中から全くそんなことは忘れて,飲んで食べて話しまくる女子会。
結局延々5時間近く居座る。

世の中では時々女性同士の間では変な張り合いが存在したりして,自分の方が結婚しているから上,自分の方がモテるから上,などといった意識を言外ににじませたり,他意として感じさせたりすることもあったりする。男性同士の間だときっとそれは年収であったり社会的な地位だったりするのかもしれなくて,それも大変そう。
そういった仄めかしや他意をいちいちスルーしなくてはいけないのは結構面倒であったりするのだけれど,有難いことに昨日の女子会は当てはまらず。皆全て直球。
働く1社会人として,他人の仕事の能力や社会的言動に対しては徹底的に辛辣な批評を繰り返し,聞いているこっちが怖くなるくらいだったけれどね。みんなキツいなあ,でも,かなり参考になる。

一方で,意外とprivate lifeに関しては寛容で,それぞれのスタイルを受け入れる傾向。
未婚,既婚,子持ちと入り混じった女子会だったけれど,変な意識の差もなく,他人の失敗話は容赦ない突っ込みを入れつつ素直にネタとして笑い飛ばし,他人の幸せは素直に羨んであげる。
それぞれのbackgroundは異なるけれど,皆それなりに生活が充実して,個人として自立しているからこそ,そういった反応が可能なのかもしれなくて,その環境にいられるということ自体本当に有難いことなのでしょう。Female dominantでも悪くないケースがあるもんだ。

Detoxしたからにはちゃんとenergyも注入してバランスをとって,結果を出さなければいけないのよね。