ラベル news の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル news の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023/09/29

生ごみの再利用 @ Toronto

トロントのゴミの分別が気になったついでに生ごみの処理について調べてみた。
環境のことを考えてどこまでカナダの人たちが積極的にゴミ問題に取り組んでいるかはよく分からないけど、ゴミの仕分けとして生ごみ(Organics+Food waste)を分別して専用のGreen binに入れ、最終的にコンポストとして肥料にしたり燃料ガスにしている取り組みはよいと思う。
ゴミ箱の周りをしょっちゅうハエやwaspが飛んでいたり臭いがして、決してトロントの街は綺麗とは言えない一因にもなっていると思うので判断が難しいけどね。

市内では生ごみ処理場はNorth YorkのDufferinとEtobicokeのDiscoの2箇所にあるようなんだけれど、ゴミ収集車によって回収された生ごみはこれらの処理場にまず運ばれる。
これらの処理場でまず生ゴミはtipping floorと呼ばれるフロアにぶちまけられ、そこで生ごみと生ごみ以外のもの(入っていたビニル袋など)に仕分けられるらしい。仕分けの方法としては、hydropulperと呼ばれる大きな水の入ったタンク内で撹拌されて生ごみ以外のものを仕分ける方法と圧縮機を使って仕分ける方法がある。

ここで取り出された生ごみは嫌気性消化装置に送られる。嫌気性の微生物によって無気環境のなかで分解が進み、固形(digestor solid)と気体(biogas)に分かれるらしい。
生成された気体は天然ガス(renewable natural gas)にアップグレードされ、燃料などに生まれ変わり、市が所有する建物の暖房のパワーとして使われたり、低二酸化炭素排出燃料として自動車の燃料に使われるらしい。
固形の方はコンポストとして生まれ変わり肥料となり、市民に配られたりしている。

日本(渋谷区)では今は生ゴミは可燃ごみの扱いだけど、うまく臭いと虫問題を回避できるなら(それが難しいのだろうけれど)ぜひ生ごみも分別して再利用するシステムを取り入れてほしい。



2023/09/28

トロント ゴミのリサイクル

こちらにきて気になるのがゴミの処理。
日本(渋谷区)ではゴミの仕分けとして可燃、不燃、資源、粗大ゴミがあり、資源も紙にペットボトル、缶、瓶、プラスチックとかなり細かくきっちり分けていた。

トロントではゴミの分け方は、生ごみ(Organic and food waste)は緑色、資源ごみ(Recycling)は青色、その他もろもろのゴミ(Garbage)は黒色のゴミ箱に入れるというもの。ただ資源のゴミはちゃんと仕分けておらず、みな青色のゴミ箱にプラスチックも紙も缶も全てごちゃ混ぜにして入れている。
粗大ゴミという区分けもないのか、トイレの便器がそのまま路上に捨ててあるのをよくみるのだけど、ちょっと不思議な光景。

日本ではちゃんと分別していないと回収されないこともあるし、びんの色わけやペットボトルのキャップやラベル外しもリサイクル工場で手作業でしていることを考えると、トロントではこんなに混ぜちゃってゴミ処理時の分別がかなり大変なのでは?と思う。

カナダはエコに関しての意識が高く環境先進国、という意識を勝手にもっていたのだけれど、市民生活レベルでは実はあまりそうではないのかも。
まちなかにあるゴミ箱は資源、ごみどちらのゴミ箱であっても関係なくみんなぽいぽい捨てている感じがあるし、スタバなどでもマイタンブラーではなく、お店が提供する紙やプラスチックのカップを使っている人が多い。

ただ政府レベルではプラスチックを規制する流れが強く、使い捨て(single-use)のプラスチックレジ袋、カトラリー、ストロー、マドラー、缶ホルダーの製造・輸入・販売は禁止された模様。確かにフードコートなどでも木や紙のカトラリーや容器を出すところが多いかも。ただまだtransitionの段階なのかプラスチックのカトラリーを出すところもあるし、1ドルショップでもプラスチックストローなど売ってたりするけど、政府のplastic prohibition regulationsを読む限り、2025年には流通やお店での販売も全くなくす、ということなのかしらね。そういったプラスチック製品会社への補償はどうなっているのだろう。

Green binに捨てられる生ごみはコンポストとして肥料にしたり、natural gasにして燃料として活用するようなので、ただの可燃ごみではなく生ごみ専用のゴミ箱をもうけている取り組みはとてもいいことだと思う。臭いであったりwaspがぶんぶん周りをとぶという別問題は発生してしまうのだけどね。

こちらのリサイクル工場でのプロセスは、ざっと見る限り日本とそんなに変わらないようで、磁力を使って鉄を分けたり、ふるいや振動で紙やアルミを分けたりはするけれど、残りは結局人力でマニュアルで選別している模様。

選別プロセスでの作業員への負担、費用発生が大きいのではないかと思われるけど、やはりそれは彼らの仕事だから作業員にやってもらう、といった意識なのだろうか。
日本では効率的なリサイクルかつ作業員の負担減のためにも、それぞれの市民が頑張って分別の協力お願いします、という感が強い気がする。
結構毎日の分別は大変だけど、環境に対する意識を高め、結果的に全体の負担費用減のためには今のところ日本のやり方は悪いとは思わないのだけど、あとはどれくらいプラスチックの使用を削減できてかつリサイクルへ回せるか、という意識をさらに高めていきたいところ。



2017/07/04

育休明け解雇ニュースの件

昨日見たニュースで、育休明けの解雇は無効であるとした女性の訴えが認められたというものがあった。海外の科学誌出版社の日本法人となれば、まあエルゼビアであったりシュプリンガーであったりワイリーの名前が挙がってくるのが妥当なところ。
育休明けにインド転勤または大幅な年収の減額という字面だけみると、まあなんてブラックな会社だろう、と思うのが普通の感覚ではある。
でも新聞はいかに面白く注目をひくタイトルをつけるか、というところに力をかけその裏については書かないことも多々。

個人的な印象としては通常このような外資系出版社では女性社員が多く働き、また欧米の感覚を取り入れないと仕事を回していけないという点もあり、結構労働環境が整っているところが多いように思う。
産休・育休の取得、また職場復帰後の時短勤務や有給取得も自分の権利として堂々と取得でき、本社には匿名でcompliance reportできる部署が設けられていたりcompliance研修もあったりするから、セクハラ・マタハラなども一般的な日本企業よりは少ない印象。

ではもし労働環境がそれなりに整っている会社で、ある人が解雇を言い渡されたとしたら、やはりその人自身に解雇されるそれなりの理由があると考えるのも一方で普通の感覚。
会社の秩序を乱したことを理由に、とあるけれど、例えばこの女性が同僚をいじめ抜いて同僚を他の部署に嫌々行く羽目にさせるような人だったり、この女性が情報を他に共有せず同じチーム内で仕事をしていくのに支障を生じていた、などという可能性だってあるかもしれない。自分は仕事ができると過信してその場の空気を読むこともできず、融通が利かないためにクライエントに迷惑をかけていたということだって考えられる。
会社としては彼女の産休・育休は本当は関係なくて、純粋に会社の業務運営に支障を生じるからかねてからクビにしたい対象であったのかもしれない。
いろいろなものが積み重なってクビという決断に至ったわけだけど、産休明けにクビにしてしまったことで育休法と照らし合わされ会社が負けたという会社のドジ。今回は彼女の雇った弁護士が優秀だったんだろうなぁ〜。

例えどんなに問題を起こす人であろうと簡単にクビにはできないというのが今の日本の会社。IBMでも、業績が悪くてクビにされた社員が、「他人の仕事に支障を生じることはあっても会社に回復困難なほど損失を与えたとはいえない」という理由で解雇が無効になったものね。
55歳の男性社員というしバブル期の採用か〜、きっとかなり仕事できなかったんだろうなあ、と勘ぐってしまうけれど、会社に利益を与えないという理由ではもはやクビにはできず、大きな損失を出さなければずっと雇用してもらえるという・・・
回復困難なほど損失を出さないとクビにできないとは冗談じゃない、経営陣でなくてもそのスタンダードはちょっとおかしいだろ、と感じてしまう。
クビにできない場合、大京やsonyのように窓際部署を作ってそこに送るという対応のところもあるけれど、それはそれで社員を生殺しにするような非道な会社というレッテルを張られてしまう。
休職させてなかなか復帰させないという手法をとる場合もあるけれど、それで給料を払い続けるというのも会社の損失ではあるし周りの士気にも影響してきそう。社員を不当に扱うことはもちろん許されないし、サポートするシステムを作ることは必要なんだけれど、会社も慈善事業をしているわけではない。
アメリカのようにやたらめったら簡単にクビ、というのは問題ですが常に適度な緊張感を保つためには、本当に問題ある人をクビにするという選択肢は日本の会社にもあるべきだと思う。その判断は本当に難しく間違ったことはできないから、クビにする際にはもちろんトップ層、上司だけでなく人事や周りの同僚などすべての意見を慎重に取り入れながら行う必要はあるけれど。

しかし解雇無効となったこの女性が職場復帰するとして、職場での取り扱いはどうなるんだろう。皆腫れ物に触るような感じになってしまうのかしら?
もし職場で今まで上手にやっていなかったのであれば、彼女の上司にも同僚にも部下にもなりたくないという人たちが出てきて不思議ではないし、部署内の士気はかなり影響を受けるでしょう。彼女に振り分ける業務内容やその量もどうしたものか、それらに悩まされる労力もまたちょっとエクストラな会社の損失。

2016/06/08

Privacy policyの件

Yahooからprivacy policy改訂のお知らせがきた。
以前のpolicyと見比べていないからどこがどう変わったのかははっきりとわからないけれど、やはりYahooも個人情報を提携先などの第三者に対して提供させていただく、という内容が含まれていた。
ただしこれは利用者の同意を得た場合、というのが前提としてついてくる。

それなので特にこの改定によって今のところは勝手に第三者に個人情報が流れる、ということはないのだろうかと一応一安心。

でも今回のお知らせによって、そういえばYahooはCCCと情報連携していたよな、と思いだし、久しぶりにCCCのサイトにログイン。
CCCは以前に基本的に客の同意なしで連携先第三者に個人情報を流し、もしそれが嫌ならば自分のアカウントから情報を流したくない連携先を指定してください、というひどい対応で憤慨したことがあった。
それもまずは連携先が先に自動的に登録され、それを後からこちらが確認できる、というシステムだったはず。
つまりは個人情報が流れたうえで、今後も流し続けたくなければ指定を外せ、という対応。
腹が立ったからT cardもすべて解約しようかと思ったけれど、その当時はTSUTAYAも結構利用していたからなぁ。
でもこの頃はamazon videoを観ることが多いし、T pointもそんなに貯まるわけではないし、解約時なのかも。

久しぶりにT cardサイトで「提供先への個人情報提供の停止」の欄を確認すると、やっぱりいつのまにか20もの企業が情報提供先として登録されていた!
ジャパンネット銀行もLixilもトヨペットも吉野家も東武ストアも興味ないのにキーッ!

ひとつひとつチェックを外していくと、なんと最後に
「今後、追加される提供先も含め、すべての提供先への個人情報提供を停止する」というチェックボックスが設置されていた。
一番上に配置しろい!
というか、この項目をサイト開設の時点から設置していないのが本当におかしい。
たぶん半端ない数の利用者からクレームが来てやっと設置したんだろうなぁ・・・・

もちろんこのチェックボックスにOKを入れて提出。
Benesseのときも私の個人情報が流れてしまったけれど(500円の図書カードのお詫びで済む問題じゃないし)、いったいどのくらいの企業に今まで情報は流れているのかなぁ・・・
定期的に削除してくれるような会社ばかりだといいのだけれど。

2012/06/06

マイアミゾンビ

一週間ほど前にMiamiでかなりgruesomeな事件がありましたが,一般的にMiami Zombieと呼ばれているこの事件,やっぱりアメリカは怖いなあ。
仕事でしばらくMiamiで過ごしたことのある妹も,全く魅力を感じない都市,車がないと何もできないところで,また本当に危険なやばい雰囲気のする一角などもある,と言っていましたが,薬物中毒でおかしくなっている人に襲いかかられたりしたら,もう何もしようがない。

今回の事件はBath Saltsと呼ばれるコカインのsubstitutesのような薬物でおかしくなった31歳の男Rudy EugineがRonald Poppoという65歳のホームレスに白昼真っ裸でいきなり襲いかかり,彼の顔を食いちぎりながらひたすらむさぼり食ったというおぞましいゾンビ行動。
約15分以上襲い続け,駆けつけた警官が警告をするも聞かず,一発,脚にまずは銃弾を打ち込んでも食べる行為を止めようとしなかったため,結局頭部も含めて計5発か6発撃って,犯人を死に至らせた,という結果になったのだけれど。
このホームレスは結局眼球や鼻,口も含めて約75%を失い,病院に入ってcritical conditionである,とのことだったけれど顔を修復できる可能性は低そう。

遠くにあった防犯カメラがこの惨劇を撮っていたけれど,なんだかいきなり襲いかかって引きずりだして,覆いかぶさるようにしているのがみてとれる。
隣の大通りは車がびゅんびゅん走り,たまにレーサー的な自転車が横を通ったりするくらいで,だからこそ警官が駆けつけるのが遅くなったというのもあるかもしれないけれど,ある意味,他に歩行者をそこを通らなかったのは被害の拡大の可能性を考えると良かったというかなんなのか。

警官が,止めろ,と警告をしたときもこの犯人,Eugineはうなり返すような感じでまるでwild animalそのまんまといった感じだったらしいけれど,本当に薬というものは怖い。
日本では今脱法ハーブによる運転事故などが話題になっているけれど,ちょっとレベルが違うような。
まずこのbath saltsは身体が燃えるように熱くなるらしく,だから真っ裸だったのだろうけれど,結構簡単に手に入るようで,でもその成分はいまだにはっきり何かは分からない,というのが末恐ろしい。

Eugine被告の家庭環境の悪さの報道や,2歳のときにこのPoppoさんに捨てられた,とされるPoppoさんの娘がインタビューに答えたりして,まだまだこの報道熱は収まらなさそうだけど,これを機会に薬物の取り締まりとかもっと厳しくなればいいところ。日本での脱法ハーブですらなんとかしてほしい。

今回の事件は防犯ビデオに写っていたため,Poppoさんが襲われた後も脚を動かして身悶えている様子や顔を失ったあとの画像も出ていたりしてかなりグロい。Googleの画像検索などでMiami Zombieとすれば出てきますが,かなりdisturbingであるのであらかじめwarning.

2011/03/18

animo, Japon!

ああ,初めてだなぁ,この感覚。

四方を見えない敵に囲まれているような訳の分からない恐怖感。
底の見えない一寸先の闇に対する漠然とした不安感。
何かをすべきなんだろうけど,何をするべきか分からないようなもやもやとした焦燥感。

現場で頑張っている人達の苦しみはこんなものじゃない,被災者達の不安感,悲しみとは比べ物にならない,とは分かりつつ,自分の身体を何かが常にどんよりと包んでいるような感覚があります。

不安感というのは日常生活でも付きものである気がするけれど,何となくの恐怖感というのは,あまり縁がなかったのだなぁというのを再認識。それは単に今まで如何にラッキーだったか,と言ってしまえばそれまでなのだけれど。
原発を除けば今回の悲劇は太刀打ちできない自然大災害。受け入れざるを得ない,という感覚も存在し,同時に世界中の人々の暖かいmessegeに励まされる。
イラクの人達などは常にこの恐怖に隣り合わせで,しかしその元凶は自然大災害といったものではなく,やるせない人的なもの。しかし,私などは暖かいmessageを送ることを考えたこともなかったのだもの。

今回の悲劇のポジティブな側面をみるとしたら,たった少しでも自分の価値観を変えることができたことかしらね。

まあまずは,この春はspring coatに眼鏡欲しい,なぞと思っていたけれど,その分は貢献できるわね。

2010/06/02

相殺

昨日のプラマイゼロ。
+: 新たな雑誌担当を任される。
-:他の人の担当分を奪う形だったのかもしれない。

今日のプラマイゼロ。
-:プレゼン下手くそでオチル。
+: ヒロスエfanになれそうかも。

本日分のtotal マイナス。総裁。うんざり。
-70: lost public trust
+5: the remembrance of his legacy in future generations. whatever.

2010/03/28

stil about eating

何度行っても美味しいkrukku salad. I'm always surprised at seeing only ladies eating there but it's maybe because of their lady favorable menu. like krukku salad in that you can enjoy small portion of everything. patee, liver sausage, chicken wings with organic vegetables. and the salt comes with the vegetables is so good. I'm a little bit more demanding about their dessert menu as it's not too deliberate but they are still simply good.
still hooked on baking. sesame pound cake and spicy dark chocolate cake. you can see something like burnt cake but it's just a dark-colored decadant cake made of almost only chocolate and butter (and some eggs).
ごまケーキを作成。黒ごまを使った真っ黒なケーキにしたかったけれど,白ごまペーストだけしか見つからず代用。apricot jamを練り込んでみたけれど,ごまはプリンとか冷菓子は結構味がそのまま出るけれど焼き菓子にすると一気にpeanut butter的な味になることを発見。結局PBJサンドイッチなるpeanutbutter jam sandwichがpoundcake風になったような感じ。dark chocolate cakeはチョコとbutterの量を増やしてかなりrichにしたら濃厚で美味しくなったけれどspiceの味は消されがちになった。

あまりにも食べ物のことばかりなので。

回覧の日経サイエンスを流し読みしつつ,気になった記事。無視されがちな熱帯病の話。どうしても不治の病的なAIDsとかに人々の眼は向きがちで,そこまで致死的ではない熱帯病の治療はおろそかになりがち。でも発展途上国では実はこれらの病に罹っている人達が,入院ほどいかずとも社会生活をスムーズに行えず大きな問題。薬一錠などで治療が済んでしまうことも多く,ならこういった治せる人々から治していこうよ,というお話。

キリスト教の博愛主義に基づくのか,西欧の人々の寄付文化の根付き方は大したもんだなぁ〜と多々思うことはあるのですが,その一方で仕事とかprivate上では個人主義を押し通し,周りに迷惑をかけてもまずはme,me,meといったcaseもかなりあり,まずは自分の世話ちゃんとしてから他みろよ!と思ってしまうこともあるのだけれど。
だから恵まれない人たちを助けたいから,という理由をやたら強調するよりも,たまには,寄付金による税金控除のため〜,とおおっぴらに言う方がすんなり受け入れられちゃうときもある気がする。

でも今回は名前に惹かれて。Just 50 cents. まあ50centsで1人の病が治せるのならね,何かと理由考えずともポンとだせるので。こういったものも自分の存在意義の小さなbackupになったりもするのです。

2009/10/18

balloon boy

風船おじさんならぬ風船少年。
アメリカのコロラド州にて父親手作りの気球に6歳の少年が乗り込み,なぜかつないでいた紐が切れて,そもまま飛ばされ,それをメディアが大々的に陸と空から追いかける様子が放送。しかし,なんとかlandingした気球に追いつき,のぞいてみれば少年はいない。どういうことか,とふたをあけてみれば,少年はずっと家にいて,発見されたときには屋根裏のboxのなかに隠れてた。お兄ちゃんが,少年が飛ばされる前に乗り込むのをみた,と言ったということなんだけど。なんだかfishy。

でもこの少年の名前Falconだ!ハヤブサのことだけど,あんまりこの名前つけている人いない気がする。大好きなthe never ending storyの白い竜の名前。聖書由来のトラッドな名前の多い海外でも,日本のように何でもありの名前をつける傾向が少しは出てきた?しかし,このFalcon君のお母さんの名前はMayumiでどうやら日系では,と窺える。お父さんは気象学者でscience family。

だけどこの家族,奥さん取り替えっこ番組"Wife Swap"にも出演したことのある家族みたいで,なんだか不思議familyであろうことは想像でき,マスコミの矛先の向け方も時間とともにちょっと変化。
極めつけは放映中のinterviewにて,「でも,呼んでもどうして隠れてた屋根裏から出てこなかったんだ」,とお父さんに聞かれると,「その日にお父さんに叱られたんだもの」,みたいなまともな答えは別にして,"you guys said we did this for the show"「見せもんとしてやったのさ,って言ったじゃない」とのfalcon君の答え。ひえー,それは言ったらまずいでしょう。
お父さんもビックリ。私の英語が正しければ,「息子はマスコミ報道について触れるのが好きでね」みたいな弁解してたけど苦しい。
警察はこれが家族ぐるみのhoaxだったのではないかと刑事訴訟も起こす考えみたいだけれど,もしホントにいたずらなら,巻き込まれた天真爛漫少年達がちょっと可哀想。

しかしFalconの名前のお陰でnever ending story とlabyrinthのfantasy熱が一気にheat up。

2009/08/25

ID

ちょっと面白かった最近のニュース。
刑事コロンボ的な,かつタブロイド的な。

北米で結構人気あったreality TVプログラムとして,ある1人の女性(または1人の男性)に対して10人以上くらいの男性(女性)を募集して,一緒に過ごさせたりして見事結婚まで至った優勝者が1億円getできるという趣味の悪い番組が結構あります。
主人公は近寄ってくる相手がお金目当てなのか,または本当に愛ゆえなのかちゃんと判断して自分の人生の伴侶を選ばなくてはいけないのだけれど,それらのやり取りがすべて映し出される。お金がからんでくると怖い・・・本当にお金目当てという感じが赤裸々なcontestantもいて,でも却ってそれくらいのほうがあからさまで小気味よいかも。

その人気番組に出演していた応募者の一人ryan jenkinsが彼の妻を殺した容疑で警察から追われていましたが(まずcastingの段階で彼が既婚者とか,その背景が調べられていなかったのがビックリ),結局,安モーテルで首を吊って自殺しているのが見つかった。
殺された奥さんはモデルさんだったのらしいですが,死体で見つかったときは,丸裸で業務用ゴミ箱に棄てられた状態。しかも,歯も抜かれて指も切断されており,身元も分かりにくくされてたみたい。だけどすぐ身元がわかったのは,豊胸のために胸に入っていたシリコンのserial numberから。
すごいなあ,今の時代アイデンティティは歯とかだけではないのね。
そのうち,Gattacaとかminority reportとかのように,身体自体にIDが刻まれて管理されてしまうような時代が来てもおかしくないかも。

Brasilでは人気キャスターが視聴率upのために殺人指示をだしていた,などとして話題になっていますが,結構華やかな世界に身を置いている人は他人から注目をあびてしまうことも多いだろうに,殺人とか犯せるものなのね。

まずこの1億円get番組はcancellとなってしまいましたが,producerとかクビになっていないか心配です。

2009/07/30

キュウリ

なんとなく,キュウリって不思議な響き。実は外来語?
anyway thank you! やっぱりいつでも嬉しい。
 


忙しないけれど結構楽しませてもらっています。
今が楽しければいいかな,の考えが半分以上を占めるので流されている反面,いつかしっぺ返しを喰らいそうな気も。

as I convince myself by keep telling me "世間の風潮に流されず,be myself!", while there is another me saying "are you sure that this is really what you want?". hmmmmm, who knows the answer? even the happiest person in the world would have a moment to feel insecure. then no wonder I feel that way.

でもこんなふうに感じさせるネタには事欠かない。
カナダに住むお友達の話。
撮影用に使っているスタジオにて,ある日天井から何か漏れて来たので管理人に文句を言ったらしいのですが,その管理人が調べたところ,上の階に住んでいる93歳のおじいさんが亡くなっていたそうな・・・冬は冬で暖房をガンガンにかけているので,ナニかが漏れてくるという恐ろしいことになったそうですが,日本とは違って親との同居率が高くないカナダにおいても孤独死は結構問題。でももちろんstudioのrent代は安くなったとのことだったかな。

一方で,神戸に住む親戚の話として。
同じマンションにある老夫婦が住んでいて,奥様など品のよい方だったらしいけれど,あるとき旦那様が室内にて死亡されているのが見つかったそう。
しかも餓死。旦那様はもともと介護を必要とされる方だったらしいのですが実は奥様は認知症にかかっており,この悲劇となってしまったそうな。うーん。
how should I comprehend these anecdotes? any people would die alone at the end of his life after all? でも生き様を締めくくる象徴として死に様も重要というのは一つにあると思います。

もう1つ怖く感じた今日のニュース。
アメリカにてまた妊婦が殺されてお腹から赤ちゃんが取り出されてた。以前,internet上の写真で見かけた妊婦にねらいをつけて,探し出して彼女を殺し,赤ちゃんを取り出した怖い女性がいましたが,今回も。
今度は犯人は妊婦さんの女友達だったということですが,アパートの住民から悪臭の苦情を受け,警察がアパートの部屋を開けるとclosetにお腹を切り裂かれた女性の遺体。しかも赤ちゃんがお腹から取り出されたような痕。
殺された女性の友達で急に赤ちゃんを産んだ人がいる,という匿名の情報を受けて警察が調べ,今度の35歳の女性の逮捕に至ったようですが怖すぎる。
まだ背景は分からないけれど,女性の場合,赤ちゃんが欲しくてたまらなくて,でももてないと最悪の場合にはこういう方向性にいってしまうということなのでしょうか。男性にはこういった心理状態は働かないだろうからやはり生物学的なもの?
でも,こういった状況にて取り出された赤ちゃんが結構元気に生きている,というそのことに一番ビックリしたかな。

2009/05/27

ブーアの森へ

あ゛〜〜,ブラウン運動並みに上下左右から叩かれての板挟み。
板ばさみって英語でなんだっけ?stuck in the middle? be in the dilemma?
なんとなくdilemmaは2つ選びたいものがあるときに選べない状況,といった感があるので,今の自分はpiggy in the middleの方が近いでしょう。

確固たる自分の意見をもたないとこういう羽目になるんです,と分かりつつも,別にあえて自分から対立していかなくてもいいのにな,というのがmy view, my attitude。
but amn't I being like a typical japanese worker, eh? with a trait of sorrow, eh?

がんばりどころには歌。
キヨシロー兄さんはshockingであったので,憧れの女性 matsuura yumikoさんのanimeをmemorialとして。

2009/04/23

today's hit

おそらくネット上で今日一番hit率が高かったであろうニュース。
草彅剛逮捕。面白いです。
確かにほんとに泥酔したときには裸で何が悪い!っていう気になるのかも。公衆の面前で裸になるケースは,全く嫌らしさを感じないすっぽんぽんと嫌らしい感じのすっぽんぽんがあると思うのだけれど,一応今回は前者に属すると思うのだけどなあ。男性のstripteaseなども要は肝心なところに触らず,嫌らしさを感じさせない明るさが売りなわけで,それくらいのノリでいけたらよかったのにね。でもちょっと周りが騒ぎ過ぎという気もします。まず,鳩山大臣の「彼を大変恥ずかしく思う」とかいったコメント,それはあなたが言える立場か!自分を振り返れ!と思った人は私だけではないと思う。
でも,これでつぶされなければいいけれど。ジャニーズだからどうなるか分かりません。何度もchanceを与えてもらったマーシーみたいな例もあるから大丈夫かな。



i just thought it's funny. when you try to buy something or register on the internet, you are sometimes asked to input some words you see on the display for some security reason. 画面上のねじれた文字を読み取って入力しないと次のステップに進めないわけだけれど,ときどきほんとに文字が判読できず焦ることがあります。今日,ヒットしたそんな文字。判読は簡単にできたけれど,実は誰かが裏で社会的なメッセージをこめているのではないかと一瞬考えてしまいました。

2009/04/18

闇の子供たち

ヤンソギル原作の闇の子供たちをみる。去年の夏に公開されたのかな。
色んな意味で記憶に残る映画だった。

臓器売買のために生きたまま手術台に運ばれることになるタイの子供達。
その実態を暴くために新聞記者やNGOが奔走するという話ですが、我が子を救いたい一心から人身売買組織の存在に眼をつぶってお金を払う日本人夫婦や、幼児性愛者の存在など色々からんでくる。

主演の江口洋介が熱演。同僚役の豊原功補や我が子を救うために苦悩する佐藤浩市などいい味だしています。しかしNGOにて自分探し役の宮﨑あおいが演じている女性のバカ女っぷりにあまりにも腹立ちすぎて、江口洋介とかの気迫の演技も薄む。つまりは宮﨑あおいはやっぱり演技上手なのかもしれませんが、あんな綺麗ごとばかり言って感情的になった人に捜査の邪魔なんてされてしまった日には、ストレスたまりまくりです。後ろで鉄砲パンパンなっている状況で、”私は自分に謝ったりしない!”(だったかな?)などと御託を並べている女性がいたら横っ面張りたくなるかも。

話の流れもところどころ突っ込みたくなるところ沢山でしたが(L.A Confidentialばりの裏切り、かつ銃撃シーンとか、ボランティア団体の男性の機転の利かなさとか。聞き込みするなら、あんなあからさまに聞かず、bed time storyとして引き出すのが普通です)、子供達の熱演でカバー。邦画ってどうしても子供使うのが下手なケースが多いのが印象にあるけれど(地雷を踏んだらさようなら、の子供達とかね)、今回のAIDS役の女の子の床の這いっぷりとか貞子並みに凄かった!北島マヤの演じた足の不自由な女の子のシーンを思い出したのは私だけでしょうか。

監督の熱の入れ方も結構なシーンにみれました。タイの子供達が受けている悲惨な現状を伝えるためか、子供達を暴行したりかなり赤裸裸なシーンも出てきます。あのpedophileという屈辱的な役はAV男優たちが演じているのかな。結構辛い役です。
幼児性愛者を演じている日本人役についても、本当にこういう世界が存在するんだろうな、と思うと薄気味悪くなり、果たして東京歩いている人たちのどのくらいがこの類いに属するのか、端から判断できないのが恐ろしい。

海外では日本のように、高校生などの未成年の買春はあまりニュースになることはなく、これはもう彼らが自分で物事を判断できるくらいの歳であるとして、自己責任の意味合いも強いからかな、と想像します。そのかわり幼児性愛者については、抵抗できない弱い者を相手にした犯罪者として徹底的に対応。確か警察だかのサイトにいけばそれらの犯罪者とかの顔写真はチェックできるようになっているし、ネットワーク摘発とかもそういうサイトがターゲットになることが多い。pedophileは基本的に病気の部分が強いと思われる(そういった意味でこの映画の最後のシーンは考えさせられた)。だから再発されることを考えればこれくらいの対応が適当なのでしょう。

個人的には、自分が逮捕されながらも、自分自身も被害者であったドライバー役のざまぁみろ、といった表情が印象的だったかな。

2009/04/05

AO

been to the newest hot spot, "AO" which was just opened last weekend in Aoyama.
went there cause they introduced German shoeware brand "BAR" as their first store in Japan and their shoes are so recommendable for people with hallux valgus.
ひどい外反母趾対策用の靴となると、どうしてもデザイン無視の傾向も高くなってしまうけれど、ここのはビリケン的な丸みを帯びつつかなりの幅広にも対応してくれています。その分値段も張りますが、足にフィットする靴が見つけられない人にとってはかなり有難い存在。

in this new fashion building, they have other shoeware stores like "ecco" and this brand is also famous for their comfortable products. i know they are so good too but i wonder if this shoe store is suitable for this district. i see ecco in many north american local shopping malls. すごくいいお店だということは分かっているのだけど少し雰囲気にそぐわないような。モロゾフのチーズケーキはすごくおいしいけれど、例えばgramercy new yorkとかpierre hermeと一緒の並びだと少し?をつけてしまう感覚と同じかな。
ということで、今回のこの商業複合施設のねらいがよく分からず。
機能性とかを前面に押し出しているのかな、と思えばChanelも入っているし、ちょっと違うrankのFolli Follieなども。
神戸のパンはやっぱり美味しいな〜、と思う私にとってDonqのパンが入っているのはかなり嬉しいのだけれど、openしたばかりのこのビルで結構混んでいたのは、このカフェくらいだけだったので少し心配です。
でも世の中セレブは常にいるところにはいるし、紀ノ国屋スーパーも入っているしで大丈夫なのかな。

high-end topicといえば知り合いの老夫婦のお話。
普段は質素な暮らしをされていますが、もうあまり機会もないだろうしと豪華客船で3ヶ月世界周遊の旅へ。その額2,500万。しかもびっくりしたことには、予約はこの位の額の方がどんどん埋まってしまい、あまり安いのは(といっても300万くらい)却って残るそうです。
financial downturnと叫ばれつつ、super luxuary hotelが南アフリカにopenされて話題を集めたりと、もうどうdataをつかめばいいのかよくわかりません。

2009/03/01

it's not that I pay special attention, but it is obvious that I see more homeless people than before. It gives a glimpse of the economic crisis and seeing that I found that at the places like Aoyama, the fashion district, you can see how much impact it already has. the number of people losing their jobs amounts to 160,000 for the last half year? increible!

朝のコンビニにて。
the person whom you can easily tell a homeless from his appearance was doing grocery. out of curiosity i was peeking his shopping and things he bought: some cups of alcohol and a can of mackerel.
鬼殺しにはあまり疑問は覚えないけれど、サバの缶詰がどうしても食べたくなるものの1つに含まれるのかな。体が実際に必要としているものをヒトは食べたくなる傾向にあると思うのだけれど(疲労時のchocolateや繊維不足時のsaladなどね)、DHA不足でしょうか。
at least I would choose a hot steamed pork bun or something warms me up. interesting.

それと身繕いするのは結構なのだけど、レジにて無心でおひげの手当をハサミでするのはどうなんでしょう。後ろにとんでくるのです。

2008/07/14

a little chill out

5月以来初めて出勤せずに済んだ週末。

some ppl keep saying like" oh i'm busy busy, working late, working even on weekends as well." To me it seems that they want to show off to other ppl how much you are busy, and show one evidence of being an adult or society-involved person to some extent. I tend to do that too when I work like crazy because by complaining the current situation to others makes me feel a little bit better. but on the other hand it seems that the current situation is nothing to be proud of cause it also shows that you might be unefficient person, doing things non-effective or the person who can't claim your work right.
It is true that there is nothing you gain other than money when you just work crazy. I stopped reading, watching movies and I don't know what's going around the world. you'll accumulate the knowledge of the field you are working on but that's too specific and can't make any use of it generally.

なのでやはり物事はとにかく効率よく進めて残業なしにしないと阿呆らしい。

とにかくやっとの週末、天気もよく久しぶりにお日様浴びました。
嬉しくなって日傘をもってチャリで買い物でかけたら転んだ。カーブを曲がるところで日傘を車輪に巻き込み、思いっきり地面にたたきつけられて転びました。こんなに派手に転んだのはおそらく小学生以来ではないか、というくらいだったので、なんとなく懐かしくなって笑ってしまうくらいでした。
膝のあざと擦りむき傷がひどいけれど。

昨日も自転車に紙袋巻き込んで、紙袋の中身まきちらしてしまった人を見たばかりだったので、自分も気をつけないとなあ、と思っていたところだったのに。
その中身を拾ってあげるのを少しばかし手伝いましたが、「木曜ドラマ 四つの嘘」と書いてある台本で、もしやこれは話題のアラフォーの新ドラマ?。少し興味あるドラマなのでかなーり中覗いてみたかった!
まあ、勿論くすねたりせず、そのまま渡してあげましたが、紙袋なしであれだけの台本持って帰れたのでしょうか、少し心配です。

でも、当たり前だけど、これだけパソコンとかに頼る時代でもやはり台本とかは紙なのね。製本する過程においても全てパソコン上で編集作業ができるようになったから、紙の節約化ができるのかと思いきや、結局は手で書き込めるのは紙のほうが楽なので出力するし、それらをなくしたときを考えてコピーを2部とったりしたりで、結局以前より紙の使用量は増えているくらいなのでは、と思ってしまいます。

以前Ricohが印字された紙を白紙に戻す技術を開発したけれど、結局エネルギーコストのことを考えると10年近くたった今でもまだ製品化には至っていないよう。

なんだかエコエコとは言われて一人ひとりの意識が大切なのは分かるのだけど結局相殺のレベルまでもいかず、まだマイナス要素ばかり。これで二酸化炭素排出レベルを50%減とは絶対非現実的。

2008/04/29

house of horror in austria

A shocking news from Austria. 73 year-old man Josef F. admitted captivating his daughter Elizabeth F, 42, in his cellar for 24 years and fathering seven children by her.....

can't believe it. Elizabeth said her father began sexually abusing her at age 11 and later locked her in the cellar when she was reported as "went missing" to the public including Josef's wife.

そのセラーはjosef容疑者だけが知ってる暗証番号で入れるようになっており、防音壁作り、しかもセラーへの入り口は隠し扉となっていて外からみても分からないようになっていたらしい。容疑者のもつ敷地面積が広大だったことも犯罪が露見するのを防いだらしいけど、それでも24年間奥さんも気づかないほどだったということはよっぽど巧妙に仕組まれたということと、容疑者の異常性が本当に外からは分からなかったらしい。周りの人もいい人だと思ってた、みたいなコメントだったし。

7人子供を産ませて、そのうち1組の双子の一人は産まれてすぐ亡くなってしまったらしいけど、ovenで死体を燃やしたという異常性。rapeされて子供を産んで、その子供が死んで燃やされるのを目の当たりにした娘は本当に・・・どういったらいいんだろう。

生き残った6人の子供のうちの3人については、失踪した娘がある日、育てられないと突然現れて置いていったので養子縁組をして育てているんだよ、という世間体だったらしいです。だからあそこのおじいさんは偉いね、と。それとは逆に家出した娘は全く何をしているんだ、と。

this is the worst scenario showing you can't really know a person who he is, what kind of person he is even though you think you know him well. and this is also showing that a person could have such a twisted mind, immorality and capability to hurt someone for the rest of their lives.

娘だけでなく人生を狂わせてしまった7人の子供、また裏切り続けた奥さんへの償いとしては何があるのでしょうか。彼自身はもう高齢であることから刑務所で一生を過ごすかまたは死刑といったことしかできないけれど、実名で報道されてしまっている子供達のことを考えると報道被害をなくすといったことも含めて、social supportが本当に重要になってきます。
地下室で産まれて一度も陽の光に当たったことのない3人の子供達などはクル病とかそういった要素も考えられ、娘はphysicallyにもmentallyにもdisturbedであったとのこと。
なんとなく桐野夏生の残虐記を思い出してしまいましたが、好奇の目にさらされないようにしながら、早く普通の生活に戻れるよう社会的にも精神的にも健康的にもしっかりsupportができるシステムがAustriaで整っているとよいです。


2008/01/29

お相撲

行って来ました、お相撲。土曜に行ったのであの千秋楽の横綱同士のすごい大相撲ではなかったけれど、それでも満員御礼ですごく盛り上がった。やはり横綱級になると見せ場や盛り上げ方を知っているのか、後半になるほど面白い。

ただ結構好きな高見盛vsバルトの取組は日本人の体格vs外国人の体格の取組といった感じで、ひょいっと持ち上げられて高見盛の負け。安馬対朝赤龍についても日本人の文化vs外国人の文化、のような印象を受けた。正攻法対結果論といったような。勝てばいいんだろ、といった感じで朝赤龍の勝ち。

朝青龍もあれだけ相撲を盛り上げるのに一役買ってるんだからもう周りも何も言わなくていいと思うのですが、全く皆しつこいなあ。母国でないところでこれだけ頑張っているんだからそりゃあちょっと国に帰りたくなるときだってあるでしょう。サッカーplayだって、それができるくらい元気になってよかったね、くらいの度量の大きさをもってもよいのに。そりゃ、チケットを買うfanを裏切ることにはなるだろうけれど自分の国で少しくらい楽しむのもいけないのかしら。

そういった意味で日本は責任、責任と責任論が大変です。確かに責任をもつことは大切なのだけど結果をみてもう少し態度を和らげたりしたっていいというか。
古いところだとイラクで日本人ボランティア達が拉致されて無事解放されたのに皆その無事を喜んであげたというより非難轟々だったのにはびっくりした。ボランティアの内容がないにせよ、人がちゃんと無事に帰ってきたという結果、事実だけに喜んであげたっていいのに。

そういった意味で今回の偽装事件らにしたってそう。白い恋人は確か11年だかに亘って賞味期限を改竄してきたというけれど、それで全くオッケーだったならむしろそれがデフォルト値。まず高温で焼くcookieという時点で安全性はそこまで気にならないし。こんなのはたった一日新聞の片隅で丁度いいくらいの記事だと思うのですけどね。ミートホープの場合は従業員からの搾取の仕方とかがちょっと尋常ではないから結構たたきたくなりますが。
亀田親子の時だって延々とそればかりニュースで取り扱われていてスポーツに興味のない私にとってはうんざりしたけれど、こういう系統のニュースに関しては大体これくらい記事とか時間を割くという目安をつけてくれればいいのになあ。

社会記事とかでも火の消し忘れによる火事とかは申し訳ないけどあまりテレビで流すほどの事件ではないような。それで乾燥とかに注意を促したいならデータだけを流せばいいのでは。その分何かもう少し世界で起こっていることとかを報道して欲しいかな。まあCNNとかみていても日本の佐世保の銃乱射事件とかは流されず、16歳の少年のキャバクラ無銭飲食豪遊事件などが取り扱われていたりするから似たようなものか。

2007/12/09

gun shooting 2

今回の事件もいつもと同じにやるせないなあ。
殺された人たちは本当にただ運が悪かっただけで非は何もないので。

犯人のRobert Hawkinsは今回友達宛や家族宛の遺書や遺言を残したりしているけれど、「もうこれ以上みんなの重荷になりたくないから、きっと僕は消えたほうがみんな上手くやっていけるから」、といったような文句でした。って、これ以上の重荷になることが有り得ないくらいの結果を残してくれたわけですが。

完全に精神状態が不安定だったのは皆に明らかだったみたいですね。友達の一人も「あいつは何かやらかしそうだと思っていた」とかコメントしてたけど、彼女にふられて、かつ、勤め先のマックもクビになって。大家さんも「誰も拾わない迷子の子犬みたいだった」と分かるような分からないような例えをしていた。「家に入ったばかりのときは髪も伸び放題、背中をまるめて爪をしょっちゅう噛んでたけど、髪も切って彼女も得たから落ち着いたかもと思っていたのに」と言ってました。なるほどね、そういう観察になるのね。私も髪をいじったりする癖があって、かつ髪もぼさぼさなのでどう思われているか分からないものですね。

ニュースでは継母と折り合いが悪く家を出たらしい、とのことだったけど今回shootingに使われた銃は継父のところから盗まれたものらしい。?。ということは、実の両親が離婚してお互い再婚したということなのかな?アメリカでは毎年夏休み前などには「今年はどっちの親のほうで夏休み過ごすの?」などという会話が子供達の間で普通になってきているというけれど、それでも両方が再婚した場合には居場所のなさを感じる可能性が高くなるというのは否めない。そういった環境も影響したのでしょうか。本人が死んでしまった今となっては真実は分からないけど。まあ、でも友達に残した遺書の追伸文句なんて「俺だってあんな(トイレの?)しみったれたサンドイッチ食わねえよ」みたいな言葉で締めくられてて、これは英語では卑猥語の意味もあるのかな?ちょっと英語が理解できませんが、そのまんまの意味なら、やっぱりあんな事件を起こす前にこんなこと書いてることに末恐ろしさを感じるなあ。

やはりこういった風に精神を病んでしまっている場合にも簡単に銃が入ってしまうことが問題だと思う。32人もの死者を出してしまったvirginia工科大の犯人のときにも、残してたvideo postの映像をみて、このポーズはあのバイオレンスゲームのあの銃撃シーンに似てる、などと後でがちゃがちゃ分析してたけど、銃撃ポーズなんて逆立ちでもしない限りどれも似通ってくる訳であって。アメリカは結局あくまでも銃を持ってしまっていること自体に責任を持たせるのではなく、バイオレンスゲームなどに責任を転嫁させたいのかな、などとそういった穿った見方をしてしまう。
精神状態とか環境とかいったものは後から幾らでも付けられる理由なので、まずは根本的に銃にreachできないようにしてしまうのが、何がしかの効果がでる解決策の1つだと思うんですけどね。