2011/06/21

NY!

New York一日目。

出発前の金曜の夜から食事会が続き、金、土(昼夜)と飲んでしまい、フライトの日曜の朝4時近くまでパッキングする羽目に。
ちゃんとフライト間に合うか心配だったけれど、成田の午前便は無事にキャッチ。
しかし飛行機で睡眠をとるはずが映画のラインナップが良すぎて3本観てしまう。
チェックイン後にちゃんと睡眠とればいいものを、結局朝の4時までメールチェックしていたら、案の定初日から早朝会議にほぼ遅刻!あ~、血の気が引いたぜ。本当にごめんなさい!
普段は目覚ましなくても朝に強いタイプなので、目覚まし2個で起きれるだろうと思ってたけど、あんまり自分を過信しちゃいけないね。

ということで明日も7時から朝食だけど、アラーム4回分セットしてさっさと寝ておいたほうがいいかもね。

2011/06/11

KDL

朝からチョコレートケーキ作り。お祝いを兼ねて。やっぱりチョコを焼くときの匂いがたまらない。しかしシリコンのハート形の型は焼き菓子ではあまり綺麗に形が出ないなあ。
チョコレートケーキと言えば,魔法使いのチョコレートケーキ。凄く好きなお話だった。

ケーキも余分に焼いたというのに、ふらっと入ったCD屋さんでさらにチョコスコーンもらう。
コラボ企画の代々木八幡のカフェのスコーンだって。
kitty,daisy,lewisの頭文字。LSDじゃなくてよかった。

        

カナダからシリアル好きの私のためのお土産。超crunchyで美味し。やっぱりシリアルとベーグルは北米の方が断然美味しい。
凄い商品名だけどね。

エゼキエル書4章9節。
あなたは小麦、大麦、そら豆、ひら豆、きび、裸麦を取って、一つの器に入れ、パンを作りなさい。

2011/06/07

horror dragonia

本を買う時は値段の点でも収納の点でも文庫本を買おうと思いつつ,やっぱりハードカバーの魅力はその装丁と挿絵だあね。
なので,ホラードラコニアシリーズでも鴻池朋子と山口晃が描き下ろした狐媚記と獏園を思わず購入。何て贅沢!
しかし少女小説集成と謳っているけれど,澁澤龍彦の小説は少女対象になるのかな?
どうしても少女小説って赤毛のアンとか少年少女世界文学全集のような印象があって・・・

でもやっぱり山口晃の絵は見てて飽きないなあ・・・繊細な筆遣い,凄く完成度の高い日本画なのにどこにでもユーモアを交えてくれていて。
狐媚記も,本人が狐に憑かれているのではないか,というほど作品に狐やら狼やらがやたら多い鴻池朋子さんが手がけたものだもの,独特の雰囲気たっぷりです。

しかもあとがきの「存在の不安」が面白い。
人間が出産の瞬間から感じることになる分離の不安は古くからは淫蕩行為,また新しくは集団的陶酔によって克服されるもの。オットーランクによれば,マゾヒストが苦痛を愛するのは出産時の疼痛の快適な環境を再現したいため。ふーん。

とにかく,これは小説本というよりアート本でした。