2013/12/20

年の瀬event

産まれたらしばらく何もできなさそうだから、今のうちに遊んでおこうと精力的に活動。

中村インディアさんのベリーダンスショーを見に行って、Beautiful Hummingbirdのライブを聴き、かぐや姫を見て。
山口晃のトークショーを聞きに行ったり、でかい腹で律儀にチームの忘年会に参加したり。

中村インディアさん、セクシーだなあ。
踊りつつ、その時々にターゲットの観客を定めてジーっと目を見つめながら近寄ってこられるとたまりません。
男性が興奮しても、まあ、しょうがないよなー、と傍からも許せそう。
顔がちっちゃくて、髪が長くて、華奢なのに、踊り鍛えられているからかっこいい脚をしていて羨ましい限り。
三宅純の異国情緒的な音楽が大好きなんです!と興奮して語ってくれましたが、いいなあ、明確な夢を持っていて。
Cabaretを開いたら是非お邪魔してみたい。

Beautiful hummingbirdはvocalの小池光子ちゃんが同級生ということもあって、お邪魔したんだけど、あのように、のびやかに美しい声で歌えるってどういう気持ちなんだろうなあ、と考えてみたり。
音痴な私には想像もつかず、羨ましい限り。
美しい歌声にお腹の中の胎児もかなり反応していたような気がし、やはり胎教ってすべきだったのだろうかとちょっと反省。
先日などはDictatorというかなりお下品、お下劣な最低映画を観てしまい(まあ、ボラットのサーシャ・バロン・コーエンだから想像はできたのだけれどね・・・)、途中で、胎児をいじくり回すようなかなり胎教に悪そうなシーンも出てきたところだったので、素敵なライブでなんとかその影響を相殺。
しかしDictator、あまりにもおバカ映画で笑っちゃったけれど、北朝鮮の粛清が始まった今となってはそこまで笑えないのかもしれません。

かぐや姫は期待せずに行ったら、図らずも最後は号泣。
誰もが知っている結末の、月に帰る、という原作に忠実に従って作ってはあるから、sad endingであることは勿論想像できたことなのだけれど、どうしてあんなに泣いてしまったんだろう。年のせいか。
月から迎えにくるシーンで、それまでの曲調とはがらっと変わってやたら明るい感じの、でもちょっとだけ平沢進的要素も入ったメロディを使っていて、かなり違和感を覚えたのだけれど、もしかしたらそのギャップに何気にやられたのかもしれません。

山口晃さんのトークショーは初めて参加したけどかなり楽しんだ。
繊細なタッチであのユーモアのある画風を生み出し、デッサン力の凄さとか毎回すごいなあ、と思うのはもちろんだけど、あれだけの天才絵師でまたトークも面白い、となれば憧れるしかない。絵や立体に対する芸術的センスがすごいだけでなく、言葉に対する感性とかも違うのかな。
今回買ったすずしろ日記2の中でも、小さいころから「憎らしい!」と友達に言われても「肉、肉・・・?」とか「とりあえず」という言葉も思わず「鳥合図・・・?」というのを思い浮かべていた、と面白おかしく漫画にして表されていましたが。
でも今回のトークショーでも、もらった3つのお題を即席でうまくアレンジして素晴らしい絵を生み出していたもの。また描くのが速い!

嬉しいことに会場で買ったすずしろ日記にサインしてもらえましたが、横にいた旦那が図々しくも、一緒に写真を・・・とお願いしていてびびる。
先着150名までのサインで、まだまだ後ろに100人近く、サインの人が並んでいるのに、いや、それは無理だろう!と思ったら、山口さんは気さくにいいですよ、と返事をくれて、なんて嬉しい。もちろん隣にいた係の人からすぐにストップが入ったけどね。
そうしたら、さらに旦那が、せめてお腹をなぜてもらったら?なんて提案をしていてさらにビビる(画才のパワーをもらえるかと思って…などと、後ほど弁明していましたが)
そんな狂信的な信者じゃあるまいし、腹ボテの妊婦のおなかを触れ、って言われても、先方もそりゃあどん引きだよ!と思っていたら,さすが、機転を利かせてその場でささっと、妊婦のおなかを触っているご本人のイラストをサイン本に付けたしてくれる。
なんて嬉しい。大切にします。いい人でよかった。

年の瀬が近づき、ただでさえ忙しないのに忘年会にも参加しつつ引き継ぎも全部済まさねば。
あと3日、なんとか頑張りたいところです。

2013/12/11

9 months

妊娠9カ月目に突入。
最近でてきた症状としては、常に鼻の奥が詰まった感じですっきりせず、鼻をかむと血が出る。
鼻血がたれるほどではないんだけど、常に鼻の中が乾燥している感じで、鼻をかむと鼻水に血が混じり、またその後かさぶたも鼻腔内にできている状態。

妊娠中はホルモンバランスのせいで粘膜が弱くなっていることと、血流が多くなっていることが関係しているらしい。
鼻が詰まりつつ,乾燥しているものだからスピースピー,音が出てしまう。出産までこれが続くのかな。多少デスクのお隣さん迷惑。

8ヶ月になって現れた脚、腰の蕁麻疹も、一時は皮膚がぼこぼこになる感じで真っ赤なブツブツ湿疹が現れ、それを掻いてさらに悪化・・・という感じだったけれど、産婦人科で処方された抗ヒスタミン剤の塗り薬(レスタミン)を朝昼夜と塗ったお陰で大分軽減されてよかった。
症状が和らがない場合はステロイドを、とのことだったけれど、ステロイドは避けたい。

また,胎動が激しくなってきた。胎動は随分と前からあるけれど,9カ月に入ってからぐるんぐるん腸が動かされる感じで激しい。お腹もたまに,左側が盛り上がったと思えば,右側が盛り上がるといったように波打ったりして,まさにエイリアンがお腹の中にいる感じ。手とか足っぽいものがにょきっという感じにお腹から突き出されるわけではないので,胎児が中で動いているというより,まだエイリアンという印象の方が強くて申し訳ない。でもエコーの写真もXファイルの宇宙人みたいな感じだったのだもの。

でも臍帯が立派,とお医者さんに言われ,嬉しい。確かにぶっとい臍帯だった。