2016/11/29

第二子出産当日4

出産も無事に済み、夜には娘もつれて親が見舞いにきてくれたので赤ちゃんを披露したく看護師さんに打診すると、「ではOKかどうかちょっと確認しますね〜」とは言ってくれたのだけれど、金曜の夜となり週末体制に入って人手が足りなくなったのか、なかなか戻ってこない。
出産直後に骨盤ベルトを巻くとよい、とのことで購入したサラシをお腹に巻く手伝いをお願いしたときもかなり部屋に来るまで待たされたし、看護師さんも忙しそうで大変だ。
結局、「赤ちゃんもまだ呼吸が落ち着かないよう」とのことで22時近くなったことだし、親たちは帰宅。
赤ちゃんの入院がちょっと長引くかもしれない、とのことでその説明を聞くために夫はもう少し残る。

部屋については、4人部屋も空いたが、実は個室も空いたのでどちらにしたいか聞かれる。
個室はエクストラ料金が取られ、ナースステーションのない階になってしまう点を伝えられるけれど、プラス一泊25000円の部屋は愛育の時よりかなり安いし、今後娘が病室に見舞いにきて騒ぐかもしれない可能性を考えるとやはり個室がいい。
幸い母体の体調もよいし、ナースステーションが離れていることは気にならないので個室を選択。
夜の23時半くらいにやっと部屋へ移動できたけれど、ほぼ日が変わる時刻ということで、ありがたいことに次の日からの宿泊換算としてくれる。
部屋も確か5,6万取られた愛育とほぼ変わりないくらい広く快適。
部屋自体はDOCというフロアにあり、産科病棟の一つ上の階なのだけれど、もともとは人間ドック検診のための入院個室として使われていた部屋のよう。広く快適な造りになっているのも納得だ。現在は人間ドック用には使われていないようで、HPによると日赤の人間ドックは現在Westinと提携しているらしい。もうそこまで贅沢仕様にしないと人は集められないということかしらね。せっかくそれなりの入院部屋をしつらえても回収できてないとすれば、勿体ない話だ。他にも5部屋ほど同様の部屋があったけれどすべて空き部屋となっていたし。

夫も担当医と話して戻ってきたけれど、やはり一過性多呼吸でチアノーゼの症状があり、現在は酸素で満たした容器内で治療を受けさせているとのこと。確かにSpO2は80%台だったような。また、感染症の疑いも考慮して抗生物質治療も開始。後々これが正解だった。
赤ちゃんを抱っこできないのは寂しいけれど、一方ですぐに赤ちゃんのケアに追われず身体を休めることができるのは助かる。母乳は定期的に出さないと分泌が止まってしまうので、どちらにしろ夜中も起きて搾乳する必要はあるけれど。
乳を自分で絞り出してシリンジで吸い取る方法を教えてもらったけれど、どうやら最初にしては出が悪くないよう。臨月に入ってから真面目に乳首マッサージを行ったお陰かな。

分娩フロアに入ったのが16時くらいでそれから2時間で出産となり怒濤の1日でしたが、他には誰もいないフロアで一人のんびり休んだのでした。

2016/11/28

第二子出産当日3

さて、11月4日18時18分に無事に出産となったはいいものの、赤ちゃんが産まれたときに「クッ、クッ」と鳴くような声は聞こえたけれどいわゆる「オギャア〜」というのが聞こえない。
また、日赤では赤ちゃんが産まれたらすぐに母親の胸に抱かせるカンガルーケアを推進しているのだけれど(すぐに乳を吸わせることにより母乳の出の促進、子宮収縮を促して出血を止めたり、母親の体表の正常細菌を移すことによる感染の予防、絆作りの目的があるよう)、こちらは抱く準備が整っているのに赤ちゃんが運ばれてこない。
あれ?と不安になるなか、医師による母体の傷のチェックや子宮収縮のためのマッサージが行われる。
出血は前回ほど多くなく、傷も簡単に縫える程度で済んだけれど(それでも出血を止めるために膣にガーゼを入れられるときと抜かれるときのあの感覚が苦手)、傷のチェックの際に「膣(それとも子宮頸管と言っていたかな?)にポリープがあるようだが、妊婦検診の際にそのことを言われたか?」と聞かれる。
全くの初耳であることを伝えると、その処置につき担当女医さんが上の医師を呼んで対応を仰ぐ。一仕事終えてハーハー言っている身で記憶がうろ覚えだけれど、確か結局手術ではとらずにそのままにしておいてよい、という対応になっていたような・・・来月の産後検診の際に改めて確認せねば。

麻酔を打たれて傷跡の処置をし、時々の後陣痛に悩まされている間にやっと待望の赤ちゃんが運ばれてくる。ギャーと元気に泣いておりほっとする。
こちらも胸をさらけ出して抱っこするけれど、探せないのか吸う力が弱いのか肝心の乳は吸ってくれず。その間も絶えずオキシメーターで赤ちゃんの酸素濃度が測られており、結局途中で看護師さんに「少し多呼吸となっており、酸素が低くなってしまっているので、酸素のお部屋に戻しますのね」といわれ、赤ちゃんは治療室の方へ。
どうやら出産直後に赤ちゃんは羊水を飲んでしまい、すぐにギャーと泣かなかったためか治療室に運ばれてそこで人工呼吸を受けていたよう。
3キロ超えて産まれてきたし、今は元気に泣いているようだし多分大丈夫だろうと思いながら、大事を取って治療室で様子を見ます、という看護師さんによろしく頼む。

姉や姪っ子が「赤ちゃん可愛かったねー」と横で騒ぐ中、分娩室で2時間まずは安静にする。出産直前にウィダーインゼリーを飲んだけれど、やはりそれなりに体力を使い空腹を感じて、看護師さんが持ってきてくれた夕飯も少し口をつける(もっと食べたかったけどいきなり唐揚げは辛かった)。

しばらく安静にしたら部屋を移ることになるのだけれど、今日は出産が重なってなんと満床。ほんとは個室を希望していたけれど、まずは空いている分娩準備室に移動して待機し、部屋が空けば4人部屋へ移動する流れとなった。
バタバタと移動が多いことを謝られつつ、今回は出血が少ないせいか前回よりも身体に負担が来ていないことを既に感じており、車椅子での移動なら全く問題なし。
分娩準備室に移動してベッドに横になっている間に両親と長姉が娘をつれて見舞いにきてくれた。
娘はベッドで寝ている私を見て不思議に思ったようだけれど、家族大勢が集合してがやがやしている雰囲気を楽しんでいる様子。
赤ちゃんのことは少し心配で、親たちもすぐにあかちゃんに会えないことを残念がっておりましたが、今日の夜は実家で娘の世話をしてくれるとのことで22時頃にはみんな引き上げたのでした。

2016/11/18

第二子出産当日2

16時過ぎに分娩準備室に落ち着き、NSTチェックをしてもらうも問題ない模様。時々陣痛が生じるようになり長ーく細く吐く呼吸などでしのぐ対応をしたり、姉にマッサージしてもらったり。

また、抗生物質点滴の準備も進める。
これは、妊婦検診時のGBS検査の際に陽性反応が出てしまい、膣にB群溶連菌(GBS)がいることが分かったため。このGBS自体は常在菌だそうで、妊婦の3割くらいは保菌しているそうなのだけれど。
前回の出産時にはいなかったのに今回住み着いてしまったのは何か理由があるのか、と検査結果の際に聞いたのだけれど、特にこれという理由はなくいつの間にか住み着くことがあるのだという。
妊婦自身に悪さをすることはないようだけれど、出産時に産道を通ってくる胎児に感染し、感染症を引き起こすことがあるため、分娩時にあらかじめ母体に抗生物質をうちます、ということは伝えられていた。
そのため、看護師さんが抗生物質を点滴で打つ準備をしてくれたのだけれど、私の血管はどうやら取りにくいようで、やはり今回も1回目は失敗。注射嫌いなのに〜。
2回目は成功して、時間のこともあり20分くらいで点滴を終える設定にしてくれる。次回は2時間後にまた打って、その後は分娩が終わるまで6時間ごとに打たなくてはいけないらしい。

会社を早退した夫も到着し、点滴も済んだので17時過ぎには分娩室であるLDR室へ移動。
落ち着いた茶色を基調にしたシックな広めの部屋で、収納もたくさんあったりジムマットなども備わっていて、確かに分娩までに長く時間がかかる妊婦さんにはいいだろうな、と思う。
持ってきたネグリジェに着替え、冷えは大敵とのことで重ね履きソックスに履き替え、検診につけてきてしまったアクセサリーなども外して分娩台の上で待機。
時々強い陣痛が襲うようになってきており、そのたびに夫にマッサージをお願いする。夫も前回の反省からか、強めのマッサージを心がけ、かなりましな対応になっていた。
LDR室の広いスペースの椅子には姉と姪っ子も待機しており、姪っ子は陣痛記録を取ってくれたり、LINEでカナダにいる私の妹とやり取りして実況中継を試みたり。
このときのLINEのやり取り記録が、後の出産進行を振り返る上でだいぶ役に立った。
18時過ぎに2回目の抗生物質を打とうと看護師さんが用意してくれるも、このときで既に陣痛は2分間隔!
今回も血管をとるのを失敗し、再度打とうと準備している間にかなりの痛みがきて呻く。結局2回目の抗生物質を打つ前にいきみたい感覚がきてしまい、大きな声でうめく。

私は壁側を向いて横になっていたので点滴の看護師さんがいたことしか気づかなかったのだけれど、この時点で医師や他の看護師(助産師?)も到着し、分娩の準備を整えていたよう。
挨拶をすることがルールづけられているのか、看護実習で来ているという看護師さんがわざわざ名前を名乗って挨拶してくれたけれど、こちらはうなずき返す余裕しかない。
いきみたい感覚はさらに強くなり、前回同様自分の声とは思えないうめき声や叫び声があがる。
前回の出産では、子宮口が全開する前にいきみたい力が強くなり、ただ、子宮口が開く前に押し出されても赤ちゃんは苦しいだけなので、呼吸などでいきみを逃すように言われた。
今回のいきみでは特に何も言われず、自分が果たして今出産を進めていいのかも分からず、そのままいきんでいいのかも分からない。
一方でいきみを我慢することももはやできず、呻いているうちに、覚えのある熱いというか焼けるような感覚を下のほうで感じる。また、看護師さんだか医師に「もう一度力を入れて踏ん張って!」といわれ、どうやら今自分は赤ちゃんを押し出しているところらしい、というのが分かり、力を込める。
自分の体勢は横になったまま、足の間から生ぬるくずるっと赤ちゃんが押し出される感覚が分かり、出産完了。
11月4日18時18分。

陣痛が2分間隔になったのが18時7分で、点滴に失敗したのが10分頃、他の医師たちが到着したのが13分頃なので、本当に最後は分刻みで出産が進んだようです。

立ち会い希望で夫や姉、姪っ子も同席していたわけだけれど、医師たちが到着した時点で分娩台のカーテンが引かれてしまい、夫たちには声は聞こえど分娩の様子は見られない状態。
本当は立ち会い希望を汲み取って看護師さんがカーテンを開けるべきだったようだけれど、あまりにも出産が早く進んでカーテンを開ける間もなかったようで、結局同室にいながら実際にシーンは見られなかったという・・・
それはちょっと残念だったけれど、まあまずは無事に出産が済んだという事実に感謝すべきでしょう。




2016/11/17

第二子出産当日1

まだかまだかと待っていた陣痛もなかなか来ない間に妊娠40週に突入。
週に一回の妊婦検診もお腹が大きいとさすがに通うのが億劫になるので、健診前に産まれるといいな、と密かに思っていたのだけれど、結局検診日を迎えて日赤医療センターへ。

前回の出産は愛育にお世話になったけれど、愛育が田町に移転したことやお世話になった先生が愛育を出てしまったこともあり、今回は日赤での出産を選択。
と言っても普段は家から近いフェニックスメディカルクリニックに妊婦検診に行き、出産が近くなったら日赤での検診に切り替えて分娩もそこでお世話になるというセミオープンシステムを採用。
やっぱり普段の検診は家のそばのクリニックで行った方が、会社帰りに寄れたり何かと便利だった。フェニックスは午前中に行われる人間ドックの人気があるようで、一度午前の診察に行ってかなり待たされたのでそれ以降は午後の診察に行くようにしたけれど。

当日の日赤での妊婦検診はまず胎児の様子を測るNSTチェックから。モニターを見る限り何も問題なし。
NSTモニターチェックが終わったのが確か11時半くらいだったけれど、それから医師の診察まで結構待たされる。
1時間以上、院内で待っている間にお腹の張りを感じるようになる。痛みはまだ伴っていなかったけれど、定期的に張りが生じているようなので陣痛アプリを起動して計測開始。ムラがあるけれどどうやら15分間隔くらいで起きているようで、どうしようと思いつつ医師の診察を迎える。

医師の診察では既に3.5cmほど子宮口が開いているとのこと。
実はおしるしも前日の夜に生じていたので(前回は茶色っぽいおりものだったのに対し今回は鮮血だったので多少おしるしなのか悩んだ)、先生からはもういつ出産になってもおかしくないですね、とのお言葉。
前回が初産なのにかなりスピード出産だったこともあり、今回は陣痛を伴わなくてもお腹の張りが10−15分間隔になったら入院の流れでよい、と言われる。
間隔にムラはあるけれど多分既に張りは15分間隔になっているようであることを伝えると、NST結果からはまだ陣痛の兆候などが見られなかったこともあって、「家も近いことだし、ではまずは入院グッズなど荷物を取りにいったん帰宅してトンボ帰りで病院に戻ってもらい、その段階での様子をみて入院すべきか判断しましょう。ただ帰宅途中でお腹が痛い、などの症状が出ればすぐにタクシーなどで戻ってくるように」と言われる。

親にも、会計を終えたらいったん家に戻るつもりであることを電話で伝えたところで、今度は会計待ちの段階でどうやら張りが10分間隔になってきた。15時くらいの時点のこと。
これはやばいかも、と思い助産師を呼び出して相談したあげく、やはり家には戻らずこのまま入院手続きを進めることにし、親に入院グッズを持ってきてもらうことにする。
親が来るまでぼんやり待っているのもなんなので、少し痛みも出てきてはいたけれど、本日の診察の会計を済ませ、受付で入院手続きを済ませる。また、医師の診察時に貧血対策として鉄剤を処方してもらったけれど院外処方なので、近場の調剤薬局まで行って処方してもらうも、薬を準備してもらっている間に陣痛が来て多少うめくことになる。
これはさっさと入院部屋に向かった方がよかろうと、病院に戻り該当のフロアへエレベーターで向かう最中、エレベーター内に誰かの見舞いなのか玉山鉄二が同乗しているらしいことに気づくけれど、こちらはガン見している余裕もない。
せっかくのマッサンなのに〜と思いつつ、エレベーターを出たらナースステーションへまっしぐら。

現在の状況を伝えたら分娩室の前段階の分娩準備室へ案内され、横になってまたNSTチェックの開始。その状況で16時くらいに母親と姉、姪っ子が到着。
母親が保育園へ上の娘のピックアップに行ってくれるということで、姉と姪っ子が残り、かしましいなか、夫とLINEでやり取りしたり、陣痛が来たら看護師さんにマッサージをお願いしたり、となかなか忙しい。
でもまずは分娩準備室で横になれたということでほっと一安心。



2016/10/25

妊娠39週

妊娠39週に突入。
予定日は1週間後とは言え、いつ産まれてもいい状態。
母親が予定日にしか子供を産まなかったというエピソードを何度も聞かされていたこともあって、前回の出産ではなんとなく自分も予定日辺りに産むんだろうと直前まで余裕で構えていた(実際には予定日の5日前の出産となったけれど)。

今回は2回目の出産ということもあって、前回より早く産まれるのでは、と勝手に予想し、2週間前くらいから毎日のように今日か今日かとびくびくする日々。
でも結局1週間前の今日になっても陣痛は来ておらず、こうなるとさっさと産まれてほしい。
出口の方でかなり圧迫感というか圧力を感じたりすることもあって、もしや?と思うこともあるのだけれど、結局しばらくすると収まる。
前回より骨盤底筋なども弱っているのか、尿が溜まるとその圧迫感なのか膀胱の痛みなのか鈍痛も頻繁に生じ、就寝していて尿意を感じるときに起き上がるのが辛い。
やっぱり日々何かしら簡単な形でもいいから筋トレはすべきなんだろうなあ、と実感しつつせいぜいマッサージ程度。
マッサージだけにしても乳頭マッサージやら会陰マッサージやら、むくみ軽減のためにも足のマッサージやらでなかなか忙しいのです。

最近では腰の痛みや膀胱痛といったのが悩みだけれど、それも今だけの贅沢な悩みなのでしょう。
妊娠中に特異な症状というのは後になってみれば懐かしく思い出されるものであり、この夏は少し高めの妊婦体温のせいかやたら蚊に喰われたこととか(今でも約20カ所近く足に虫刺されの痕が残ってしまった)、妊娠中は肌トラブルに悩まされるというけれど、私の場合はなぜかお尻にニキビがよくできるようになりそれも数カ所痕に残ってしまったけれど、まあ来年はきっとそのような状態は落ち着くはずで、今はそれらを楽しめるぐらいの心境にならないとね。



2016/10/14

妊娠37週

早いもので既に妊娠37週ちょっと。
一応予定日は約2週間後だけれど、2人目の出産ということもありそれより早めであろうことが予想され、いつ産まれてもおかしくない。
入院グッズくらいは揃えたけれど、上の子の物で使える物も残っているし、ベビーグッズはまだ完全に揃えられてはいない。出産後の入院中に本当に必要そうな物を見極めてベッド上でAmazonで注文しておけば退院頃には届いているはずだし、便利な世の中になったもんだ。

しかし今回の妊娠生活は、やはり前回の出産から3年近く経っていて完璧な高齢出産であることや、上の子のお世話、普段からの運動不足による体力不足などいろんな要因が絡んでいるせいか、前回よりきつかった。
前回は産休に入るタイミングも、年末の挨拶に合わせてしまえば楽かな、と思い1ヶ月前から産休に入った訳だけれど、最後までそれなりに余裕に働いたように思う。
今回はシルバーウィークの休みと夏休みをくっつける感じで、1ヶ月半以上前には産休に入らせてもらったわけだけれど、既に最後の1ヶ月くらいは仕事が辛かった。
トイレもかなり頻繁になっていたし、椅子からいちいち立ったり座ったりの動作も痛く、ちょっとうめき声が出たりして隣の同僚に心配される始末。

このままだと出産時も少し不安なので体力つけなければと思いつつ、ちょっと頑張って動けばすぐにお腹が張ってしまうので(これも前回と異なる)、結局無理をしない生活。

つわりは前回同様あまりきつくなかったのになー。
吐き気を感じることはほぼなく、白米はあまり食べたくなくなるけど、ジャンクフードとかなら結構もりもり食べてしまうほどだった。だから今回も最後まで同様の妊娠生活傾向かな、と思ったのだけれど。

前回は妊娠後期には蕁麻疹が結構出たけれど、今回は有り難いことにそれはない。ただ、妊娠中期頃から寝転がっていて起き上がるときに腰あたりの骨が軋んで痛むのが今も続いていてそれが辛い。腰痛とは異なり、骨が痛い、というのがなかなか初めての体験で。経産婦の方がその傾向が強いようだけれど、骨盤ベルトで押さえて軽減する、といった方法しかないようなのでもう少しの辛抱。

また、他の妊娠後期の特徴としては、やはり胃もたれや胸焼けがする。胃もたれはまだいいとして、胸焼けって本当に喉の下あたりが熱くなる感じで不快。
胃もたれしているとあまりしっかりした食事をとりたくなくなり、結局食べやすいアイスやフルーツ、パンばかりを食べたりていて、赤ちゃん、ごめんなさい。
おかげで貧血症状も出てしまい、鉄剤を飲むのはいいけれどそれでまた胃が荒れる悪循環。
唯一有り難い症状として、前回の妊娠時もそうだったのだけれど、私は妊娠後期に入るとどうやら快便になる模様。普段は慢性便秘症なのにこれは嬉しい。
通常は妊娠時は便秘になることが多いけれど、私は大きくなった子宮に腸が押されるのが適度な刺激になるのかもしれません。

上の子も何か感じるところがあるのか、急に哺乳瓶でミルクを飲みたがったり、よだれかけをしてハイハイをしたりで、面倒な感じになっていてちょっと不憫。
でもまずは無事に出産を終えることを第一の仕事として、その後の対応はゆっくり行っていきましょう。


2016/08/05

胎児スクリーニング検査


今日は胎児スクリーニング検査でいつもより精査に超音波検査を行う日。
通常なら前々回くらいの健診で性別がわかってもよさそうなのに、毎回膝を折り曲げていたり臍の緒で隠れていたりして、結局性別がはっきりしなかった。
さすがに27週目のスクリーニング検査ではわかるだろうと期待。

いつも通り尿検査、体重測定をしてスクリーニング検査待ち。
糖負荷検査も合わせて行うから途中で甘い炭酸水を飲まされたりしたけれど、結局検査開始までなんだかんだ1時間は待たされる。
でもさばさばした女医さんが担当で、ジェルをお腹にたっぷり塗って丁寧に診てくれる。
発達に異常がないか、などをまずは調べなくてはいけないところを、顔がうつ伏せ状態になってないうちに、と時間をかけていい角度を探し出し4D写真を撮ってくれる。
生まれてくる赤ん坊の顔って4Dに写る赤ちゃんの顔そのまんまだよ~と同僚に言われていたこともあり、まじまじと見てしまう。
先生は気を使って、鼻の高い赤ちゃんですね~と言ってくれたけれど、確かに旦那譲りの鼻のでかそうな感じが画像からも見受けられる。
耳も丸みを帯びていてしっかりしてそうな耳と言われた。夫曰く耳の形などは染色体異常障害などを持たないかを見分けるのにも使えるらしい。

他にも、ちゃんと小脳があり小脳症の気配はなく、脊椎も四肢もちゃんと発達、心臓も4つに分かれていて胃も空いている、羊水の量もOKで胎盤も厚みがありその位置もOKだから前置胎盤にはなっていない、臍の緒も出るべきところから太いのが出ているから栄養が行きわたって大きくなりそうですよ、と嬉しい言葉をもらう。
生まれるまで何が起きるかわからないけれど、それでも医者からこういう言葉を言われるのは嬉しい。
女医さんからはエクストラの言葉として、色白で綺麗なお腹されてますね~との言葉も頂戴する。なぜか色白肌の方が傷の治りとかは悪いようで、それもあってこういう肌にはメスをあまり入れたくないんですよ、帝王切開にならないといいですね~と言われ、医者目線だなぁとちょっと笑ってしまう。

肝心の性別と言えば・・・なんと男の子だった!確かにお股の間にちゃんと写っている。
前回よりお腹の張り出しが大きいし、なかなか胎動も激しいから男の子じゃない?と周りからも言われていたんだけど。
驚きと嬉しい反面、なにせ4姉妹の中で育った私としては、男の子というのはなかなかに未知の世界。
男の子は可愛いよ~、ともよく聞くから楽しみな一方、食事の準備が大変そう、とか将来部屋数が足りなくなるな~などと既に戦々恐々。
でもにぎやかになることは間違いなしで楽しんでいけたらよいな。

少し血糖値も高くでてしまったし、まずはこちらが健康管理をして無事に出産を迎えることが目下やるべきことです。

2016/07/25

千駄ヶ谷駅改修計画


オリンピックの東京開催が決定するにあたっては、そんなのにお金をつぎ込むんだったら福祉や子育て支援にその分のお金を回したらどうだ、という考えもあり私もそれに同意するところは結構あったのだけれど、いざ開催となると、現在の住まいが開催地近隣ということもあり、どちらかと言うとその使われた税金の恩恵を受ける立場のほう。
国立競技場もザハさんのあのuglyな建物から隈研吾のデザインになって、それなりに緑豊かな建物になりそうだし、神宮球場も秩父宮ラグビー場も老朽化していたのが新しくなりそう。神宮球場はあの席間隔の狭さやドリンクホルダーさえないこと、トイレが和式ばかりで決して綺麗と言えないところが気に食わなかったので変わるとよいな。信濃町駅は今でも結構綺麗なので改修がそこまで必要なのかどうか分からないけれど、原宿駅と千駄ヶ谷駅などが改修対象に入っているのは有難い。以前に原宿で福島原発反対デモと他のイベントが重なった日に原宿駅を利用したことがあるけれど、本当にホームから人が落ちそうなほど押し合いへし合いになっていて、これはオリンピック時もそのままだったら、絶対怪我人か死人が出るなーと思っていたから、今回の改修でホームの収容人数や誘導など、その点が解決されればよい。

千駄ヶ谷駅もあの何もないシンプル感が好きではあったのだけれど、構内には立ち食い蕎麦のみ、駅に併設した店舗としてもBeck’s coffeeと安いパスタ屋、Newdaysとあんまり使えるお店が入っていなかったので今回その点が変わるといいな。
と思っていたところ、改修案JRから発表されていた。

大きな変更点としては、今まで1ホームで新宿方面と千葉方面の総武線それぞれに対応していたのを、新たにホームを増やして新宿方面専用にすること。
千駄ヶ谷界隈には東京体育館や国立競技場、神宮球場など結構大きな施設が点在していて、それらのイベントが重なったときには確かにかなり多くの人が駅に押し寄せていたから、オリンピックでさらに来駅者が増えることを考えると、この案はいいでしょう。
普段の何もない日はかなり閑散としそうだけれど。

他にも、今までエスカレーターとエレベーターが一つずつしかなかったのを、それぞれさらに1つ増やすのはバリアフリーのことを考えても良い案。
電車との間のホームドアの新設についても、ホーム自体を新設するのであればそこまで面積を食うのが気にならないし、事故を防ぐためにもよい。

1点不満なのが、現在ある改札を場所は変えずにただ少しだけ大きくするだけ、ということ。
希望を言えば新宿方面に小さくて無人のものでもいいから改札を新設してほしかった。

消費税増税前の効果によるものか、新宿方面の裏道にはこの近年多くのマンションが建ち始め、人口も少し増えた感がある。
また新宿御苑の千駄ヶ谷門口もあり、何気に新宿方面へ歩く人の数は多い。
ただ、中央にしか改札はないので、新宿方面の裏道に行くには線路と首都高のそれなりに長い高架下をくぐらなければならない。
一般的な高架下同様、ここの高架下も薄暗く、電車が通るたびに会話ができないくらいの轟音が鳴り響く。
駅のそばとは言え、女子供が夜になってから歩くには少し怖さを感じ、実際犯罪も起きたと聞く。
そのため、高架下をくぐらずに済むように新宿方面線路わきに改札を作ってほしかった。

この大規模改修を始める今でないと、今後一生改札が作られることはないだろうなあ、と思うとこれはJRに意見をせずにはいられない!
JR東日本のHPのご意見・問合せ口から、上記の点や、また新たに改札を作ることによって今まであった大量の乗客が一か所に集中するのを防ぐことができるメリットなどを滔々と並び立てて送る。
多分返事は来ないかなあ~とあまり期待せずに待っていたら、1週間弱ほどでJRからちゃんと返事がきた。
ただ、もちろん予想通り、不可、との丁寧な返答。

用地上の制約や関係機関との調整等に加え、多額の費用を要するためといったことが理由として挙げられていたけど、どういった制約なのか関係機関としてどういったところが挙げられるのか聞きたいな~。
マンションの理事会でも改札新設を希望する話題とかは出ていたから、これはこのまま引っ込むかちょっとマンションの理事なども巻き込んでもう少し交渉するべきか迷うところです。

2016/07/07

去年の夏休み3

Toronto着が金曜の夜で、あわただしいことに土曜に妹たちの結婚式。今回は親がカナダ駐在の時から懇意にしていたトロント在住の日本の方のご厚意で、高級住宅街にある湖畔のご自宅を借りてgarden wedding partyを行わせてもらえることになった。

普段化粧をしない妹のために、こちらも習ったばかりのメイクレッスンの成果を出すべくホットカーラーだのハイライトだのいろいろ化粧道具を持っていってにわかメーキャップアーティスト。普段しない濃い化粧に、周りの女性人やカメラマンなどは「いい~」、「うん、このくらいの方がカメラ映えするよ」と言う一方で新郎には、「化粧濃いね」と言われてしまったらしいけど。

でもカジュアルなワンピースに青いカーディガンという出で立ちで、新郎の母親が用意してくれたコサージュを付けていたからなんとか花嫁とわかったようなものの、少しは花嫁らしくしないと。マニキュアも普段しないのを何とかお店まで行ってマニキュアしてもらったのはいいけれど、なぜか真っ青な色にしてきたから隕石(ジラコスト?)から作られたという黒っぽい結婚指輪が似合い、通常のいわゆるゴールドとかプラチナの結婚指輪でなくてよかったのかも。

パーティー会場には、日本人の方お薦めの美味しいケータリングのお店から寿司だのローストビーフだのが持ち込まれ、新郎のお母さんからはフルーツデザートや3段重ねで素敵な黄色の花で飾りつけした手作りアイシングケーキ!
大量の砂糖を使った、と手伝ったらしい新郎の弟は言っていましたが、その気持ちが嬉しいね。
また会場の人へのプチギフトとしてこれまたかわいらしい瓶に詰めた沢山の手作りジャムもお母様が用意してくれて、新郎と新婦の結婚を祝ってくれているのが嬉しい。
うがった見方をすると、新郎の新しい奥さんがまた日本人であることや国際結婚について少し思うところがあってもおかしくないのだけれどそれをおくびにも出さず家族として優しく迎えいれてくれる素敵なお母様です。孫が欲しいオーラをそれとなく発している、ということはしょっちゅうあるようで、カナダ人でそういう態度をとるのは少し意外だな、と思ってしまったのだけれどやはりジジババが孫が欲しい、と思う気持ちはuniversalなのでしょう。

妹の会社の人たちや日本人のお友達、また新郎の音楽仲間や幼馴染など老若男女が集ってにぎやかにおしゃべりする和やかムードでパーティーの開始。天気にも恵まれ、湖畔を覗ける絶好の日、絶好のロケーション。
みんながおしゃべりに花を咲かせ、ちびっこたちの可愛いゲストが走り回って皆を笑わせる中、新郎の弟の司会で進行。新郎のお父さんのpoemの混じった知的なスピーチや弟のjokeを交えたスピーチに続いて、新婦側からは私のスピーチ。やっぱりそれなりに緊張して、言いたかったことの2/3くらいで終わってしまった感じがあるのだけれど、それでも十分すぎる長さだったらしい。Poemを交えるなどそんなとても高尚なものは言えないけれど、妹と新郎の愛される人柄やエピソードを双子の立場からそれなりに伝えることができ、涙もろい新婦と新郎を始め新郎のお母さんもとても喜んでくれたのがよかった。その後には、新郎の音楽仲間が演奏するなかで、庭側に立っていた妹が、高いバルコニー側に立っていた新郎のところまで石段を登って結婚の宣誓をし指輪交換を行うセレモニー。本当にcasual weddingであったけれど友人や家族に囲まれて結婚式を行うのはやっぱりいいいなあ、と思わせた素敵なpartyでした。


2016/06/14

去年の夏休み2

楽しみだった家族大所帯でのカナダ旅行。
子供は1歳7か月だったし、ちゃんと椅子に一人で座るのも上手ではなかったので、常に膝にだっこするとして座席なしで渡航。
子供付きだから優先的に案内してスムースに搭乗できたのはいいけれど、やはり長時間のフライトではしょっちゅう愚図る。
まだおっぱいを吸っていたので愚図るたびにおっぱい吸わせたり、だっこしてあやしたり(通路側で正解!)。最後のほうはおっぱいあげている姿も、通路で立っているattendanceさんからしか見えないことをいいことにちゃんとカバーもかけずにあげてしまう状態。
夫もそれなりにあやしたりしてくれたけど、やっぱり気楽に機内食は食べているし、こっちが疲れておっぱいあげている間もちゃんと睡眠とったりしていて腹が立つ。
思い切りイライラをぶつけてやりました。

でも心配だったぎゃあぎゃあ泣き叫ぶようなことはなく、なんとか無事にトロント到着。


空港ではリムジンタクシーみたいなのを予約していたので、本当なら出口のところで私たち家族の名前カードを持った案内のお兄さんが立っているはずだったのだけれどいない。
それっぽい人を探し回るけれどやはりいない。
やっぱりこういうところがカナダだよなー、と思い、先方に電話すべく予約メールをスマホから探すけれどなぜか見つからず、タクシー会社の名前もど忘れしたため途方に暮れる。
改めて探し始めたところをやっとお兄さん登場。
悪びれることもなく、こっちも探してたんだよ、といった態度だけれど単に遅刻したことはばればれ。しかも予定の荷物数より多くなってしまったことに文句言われつつ、2台に分かれてまずはステイ先のダウンタウンの家に向かう。

着いたところで妹とその彼が待っていてくれた。
こういうところは妹も気を遣いしいで、私たちが払う!といって譲らない。無理やり札束をタクシーのお兄さんに手渡したのはいいけれど、あんなにサービスが悪かったのにかなりチップもあげてしまっていて、妹の人の良いところとお金の貯まらない傾向を久しぶりにみた。
でも妹と彼が先にステイ先の家に入って、いろいろ飲み物も整えてくれていてすぐに休憩できる状態でありがたい。
部屋も3階まであるので子供たちも興奮していろんな部屋を見て回り、どの部屋のどのベッドを使うかみて騒いでいた。広いダイニングテーブルに大きなキッチン、かわいくデコッた子供部屋にゲスト用として使っているらしい大きな屋根裏のベッドルームなど気分が挙がる。
妹たちもここを家にしたいと言っていた。

落ち着いたところで、ポルトガル料理のお店を彼が予約してくれていたのでみんなでいそいそと出かける。
金曜の夏の夜ということもあってすごい盛況ぶり!
日本のビアガーデンと少し共通する雰囲気もあるんだけど、やはり空が高い、とかいろんな人種が混ざり合っているとかいろんな要素が絡まって解放感のあるお洒落な雰囲気を醸し出すんだよなあ。
機内食でおなかいっぱいではあったけれど、それでも魚のフライやグリルドビーフ、ベイクドポテトといったおいしい料理が並べられると食べずにはいられない!
まずはトロント1日目の夜をたっぷり堪能したのでした。




2016/06/08

Privacy policyの件

Yahooからprivacy policy改訂のお知らせがきた。
以前のpolicyと見比べていないからどこがどう変わったのかははっきりとわからないけれど、やはりYahooも個人情報を提携先などの第三者に対して提供させていただく、という内容が含まれていた。
ただしこれは利用者の同意を得た場合、というのが前提としてついてくる。

それなので特にこの改定によって今のところは勝手に第三者に個人情報が流れる、ということはないのだろうかと一応一安心。

でも今回のお知らせによって、そういえばYahooはCCCと情報連携していたよな、と思いだし、久しぶりにCCCのサイトにログイン。
CCCは以前に基本的に客の同意なしで連携先第三者に個人情報を流し、もしそれが嫌ならば自分のアカウントから情報を流したくない連携先を指定してください、というひどい対応で憤慨したことがあった。
それもまずは連携先が先に自動的に登録され、それを後からこちらが確認できる、というシステムだったはず。
つまりは個人情報が流れたうえで、今後も流し続けたくなければ指定を外せ、という対応。
腹が立ったからT cardもすべて解約しようかと思ったけれど、その当時はTSUTAYAも結構利用していたからなぁ。
でもこの頃はamazon videoを観ることが多いし、T pointもそんなに貯まるわけではないし、解約時なのかも。

久しぶりにT cardサイトで「提供先への個人情報提供の停止」の欄を確認すると、やっぱりいつのまにか20もの企業が情報提供先として登録されていた!
ジャパンネット銀行もLixilもトヨペットも吉野家も東武ストアも興味ないのにキーッ!

ひとつひとつチェックを外していくと、なんと最後に
「今後、追加される提供先も含め、すべての提供先への個人情報提供を停止する」というチェックボックスが設置されていた。
一番上に配置しろい!
というか、この項目をサイト開設の時点から設置していないのが本当におかしい。
たぶん半端ない数の利用者からクレームが来てやっと設置したんだろうなぁ・・・・

もちろんこのチェックボックスにOKを入れて提出。
Benesseのときも私の個人情報が流れてしまったけれど(500円の図書カードのお詫びで済む問題じゃないし)、いったいどのくらいの企業に今まで情報は流れているのかなぁ・・・
定期的に削除してくれるような会社ばかりだといいのだけれど。

2016/06/06

18週

妊娠5か月となりかなりおなかも膨らんできた。
食欲もそれなりにあり、甘いものが食べたくなるのが困る。
検診で尿糖が出てしまったのに・・・・

スッパイマンなどでごまかしつつ、でもやはりチョコなども食べてしまい、しかもバタバタにかまけてマタニティヨガも運動も何もしていない。
せめてウォーキングを、と思って、朝は会社の一駅前で降りて歩いて行ってはいるけれど、たかがしれた距離で今後体重制限が守れるかどうかが既に不安・・・・

5か月に入ったころにちょっと胎動らしきものを感じた気がするのだけれど、気のせいだったのかまだいわゆる胎動!といったものは感じられない。
この安定期に入った時期は、検診も1か月に1回だけだし、胎動もはっきりと感じられず赤ちゃんがちゃんとおなかにいるのかちょっと不安に感じる時期でもある。
来週くらいからはそろそろちゃんと感じられるはずなんだけれど。
これももともと痩せ形の人は胎動を感じやすい、といった差があるらしいから、胎動を感じるのが遅めでも当たり前かー、とゆったり待つことにする。

でも中に胎児を感じられなくても、それなりに身体の表面にはいろんな反応が出てきており、やはり前回同様、よく口内炎ができるようになってきた。
巨大なのが一気に2-3個できるので口内炎パッチは必需品。
また血流が多くなるのと、粘膜が薄くなるせいなのか、鼻血までとはいかずとも鼻をかむとちょっと血液らしいものが出てくる。

どれも決して好ましい症状ではないけれど、今の時期だけだししばらく楽しまなければ。

2016/05/18

妊娠5か月


妊娠5か月突入!
1人目のときもそうだったけれど、つわり自体は34か月のときもそんなにひどくなく、食べたいものと食べたくないものがあるぐらいだった。前回同様、なぜか身体にいいものはあまり食べたくなく、身体に悪いものばかり食べたくなる。白米や納豆、ひじきや焼き魚といったメニューを避けて、パンとかファーストフード、揚げ物の割合が増える。5か月に入ってさすがにその偏食はなくなってきたので、そろそろバランスのいい食事にせねば。

体調や身体的な変化の意味では、やはり胸が
1サイズは大きくなってきて、早くユニクロのLサイズのブラトップを買わなければ。もともと太り気味のせいで、4か月の時はその少し膨らんだおなかが妊娠によるものかよくわからなかったけど、今は子宮もグレープフルーツ大、赤ちゃんも手のひらサイズということもあって、さすがに妊娠によるポッコリ具合。体毛も濃くなってきたし、シミも増えてきた気がする。4か月のエコー受診の時点で結構赤ちゃんは活発に動いていたけれど、16週目の昨日、おなかのなかの空気が動く感じというか少しひきつれた感じがあって、多分胎動!
おなかの中で頑張ってくれているのだから、こちらもちゃんといい栄養を流し込んで運動もせねば。バタバタの毎日のなかでなかなか気を使えないこともあるけれど反省&引き締め。

2016/05/10

妊娠発覚

妊娠発覚!
とても嬉しい。

私は姉妹の多い中で育ってそれに救われたところもかなりあるので、やはり子供は1人だけでなくもう一人欲しいな、とは思っていた。
夫もその点は同感だけど、彼自身の年もかなりいっていることもあり、子供が20歳のときに親が70近くになってしまうのはやはり不安、経済的なこともしっかり考えなくてはいけないから、と2人目にはかなり慎重派だった。
私自身、2人目を持つとしても上の娘と3歳近くは離したいな、と思っていたこともあり、娘の育児に追われる慌ただしい毎日のなかでちゃんと2人でその点を突き詰めることなく、ついつい日が過ぎてしまった。

ただし娘ももう2歳になることだし、私自身の年も考えるとそろそろ検討しなくては、として改めて2人で話し合う機会を作るも、あまりに慎重派の夫にイラッとして、「別にいざとなれば私一人で育てられるし」といった発言から言葉の応酬になり、久々に大きめの夫婦喧嘩。
多少仲直りをするのに時間がかかりましたが、改めてお互い言いたいことを言う場を設け、それなりに納得し、不妊治療までは検討しないけど2人目をもつ方向でがんばってみよう、ということになった。

いざ妊娠を意識すると急に日々の身体の変化が気になってくる。
生理の遅れに期待したり、来てしまったときにはガッカリ、と一喜一憂。
前回の妊娠時は、最初は基礎体温で排卵日を測り妊娠を狙っていたけれど外れが続いたこともあり、途中から排卵検査薬を使用し、それからは割にスムーズに妊娠した。
それなので今回は最初から検査薬を使用。
多少お値段が張るけれど、不妊治療などにかかる費用を思えば全く安い。

排卵検査薬から排卵日と思われる日を予測して妊娠を狙い、生理の遅れがあれば妊娠検査薬で検査し、陽性が出たらほぼ妊娠確定という流れ。
妊娠検査薬が使うのは、大体次の生理予定日の1週間以降くらいから。あまりに早すぎると反応が出ない。
ただ、私自身、生理は20日でくることもあれば30日を過ぎることもありどちらかというと不規則。生理周期が分からないながらも28日と設定し、前回の生理日から35日経っても生理が来ていなければ妊娠検査薬を使うことにする。
34日経っても生理が来ていなかったため、さあ妊娠検査薬を使おう!と思ったところ、なんと35日目に生理が。なんとなくオリモノが増えた兆候やその色などから妊娠したのでは?と勝手に期待してしまったのだけれど、気にしすぎるのもいけないね。
じゃあ、次のシーズンに期待、とまた排卵検査薬を使い始めたのだけれどなかなか陽性になってくれない。
無排卵症の気があるのか?と少し不安を覚えつつ、いまいちタイミングが分からないなか妊娠を狙い、次の生理が来るかどうか待つ。
気が急くなかでなんとか35日すぎるまで待って妊娠検査薬を使えば、くっきりと陽性反応!
さっそく次の日に近所のクリニックで診察を受けて妊娠確定。


しかし前回の生理開始日から考えるとまだ妊娠4週目くらいのはずなんだけれど、その日の超音波検査では既に心臓も動いていて、頭もお尻のshapeもちゃんと確認することができた。
大きさからすると、もう9週にはなっているようで計算が合わない。
どうやら前回、生理だと思っていたものは実は不正出血だったよう。
たしかにいつもより量は少なく、色も薄めではあったのだけれど5日近く続いたので完全に生理だと思っていた。
既に妊娠していたのなら、排卵自体されていないのだから、確かにいくら排卵検査薬を使っても反応しないはずだ・・・・

妊娠は凄く嬉しいけれど、すこし心配だったのがリンゴ病。
今年は流行年らしく会社の隣の席の同僚も子供から罹患していた。
1ヶ月近く微熱や身体のだるさが続くこともある、というのがその症状の一つなのだけれど
確かに3月いっぱいそんな症状が私にもあった。2月に風邪をひいて以来本調子に戻らないなー、などと自分では思っていたのだけれど。
妊婦がリンゴ病にかかると流産、死産などの確率が高まると言われており、その不安を医者に相談したら、「リンゴ病にかかっても奇形につながることはないね、流産にしてもこの段階での流産はそのような運命だったね、リンゴ病で流産しているならもうしているよー」と中国語訛りで一蹴され、不信感より却って安心感。
私もわざわざリンゴ病の検査を受ける気もなくなり、喜んで家に帰って報告したのでした。

妊娠発覚が少し遅かったので、前回の発覚時のように超音波写真を見ながら「わー、ただのこの黒い点が赤ちゃん?言われてもわからないねー、信じられないねー」といったウキウキなやり取りはまったくスキップされたけれど、順調に育ちますように。






2016/03/01

去年の夏休み1


Blogに日記として残しておこうかな、と思っていたのが去年の8月の終わりに行ったカナダ旅行。

双子の妹の結婚式への参列が目的だった。

色々な生活スタイルがあるカナダらしく、長く付き合ってきた二人とはいえもともと特に結婚にはこだわっていなかったよう。
それに対してしびれを切らしたところもあるのか、母親が両家の顔合わせだけでもしてはどうか、といった提案をしてきたのが確か5月末。
甥っ子、姪っ子もまだちゃんと海外に行ったことがないこともあって、どうせカナダに押しかけるなら皆で、という流れになったのはいいけれど、そうなると行く時期としてはどうしても学校が休みの夏休みしかない。
急きょ8月に行くになったにあたって、どうせこんなみんなが集まる機会はないのだから結婚式でも挙げてはどうか、という半ば無理やりな流れ。
本人たちは、いつか結婚を、とも思ってはいるけれどちょっと急だから来年の夏でもいいよー、といったのんびりした案を提案してくれたけれど、思い立ったが吉日というか善は急げ、の勢いで押し掛けることを決定。

夏休みの間でなるべく安くぎりぎり子供たちの学校に間に合うタイミングということで8月の終わりから9月初めに行くことを決定。
まずは席の確保ということで、JTBなどでいくつか見積もりを出した後、結局直行便でそれなりに納得する値段としてAirCanadaから直接購入。
乳幼児同行の申請がうまくいかない、などの小さなトラブルはあったけれど、母親用に広めのシートを取れたり、といい出だし。
次はホテル、となるけれど、老親に長姉一家、Ottawaからも次姉夫婦が参加するとなると合計11人の大所帯となり、なかなかいいのを見つけるのが難しい。
ホテルの部屋の組み合わせも難しいなぁ~と思っていたところ、妹が教えてくれたのがいわゆる民泊サイトとなるのだろうけれどVRBOのサイト。

今では民泊の問題点などもいろいろ言われているからかえって身構えてしまったところもあるかもしれないけれど、サイトを見た限り素敵な家が多く貸し出されている。
大家族みんなが一緒にいられやすくて安く済むなら活用してみようということで初民泊をすることを決定。
その中からToronto downtownartisticで大きな一軒家を借りることにした。部屋数が多くて寝るところにも困らず、大きなdining roomもあって妹たちの住まいのすぐそばにあることも気に入った。

宿と航空券さえ決まっていれば特に心配することはなし。
子供もまだ1歳半だったけれど初めての海外旅行で少しでも楽しい雰囲気を味わってくれたらなぁー、とかなり楽しみな夏休みでした。

2016/02/29

断乳


子どもが2歳になるまで卒乳できず、夕食後は常に横になりながらおっぱいをあげている状態で、こちらがその間にできることといえばテレビを見たりスマホをいじる程度・・・
やはりスマホではあまりブログ入力する気になれずすっかり更新が遠のいてしまった。自分の日記的な意味も含めてもう少し更新したいのにね。
運動に割ける時間がやはり以前より全く減ってしまったことに加え、食べてすぐ横になる習慣も、牛になる道まっしぐら・・・

これはなんとか断乳したい!と思って、子どもが2歳の誕生日を迎える1か月前から「2歳になったらおっぱいバイバイね~」と機会あるごとに言い聞かせ、それまで私が子供と添い寝していたのを、決行の日からは1週間夫に代わってもらった。
最初の夜はやはり泣いていたし、乳をまさぐっていた様子もあるようだけれど、久しぶりに一人で寝れる心地よさ!
夫が細やかにケアしてくれているのをいいことに泣き声が聞こえようがぐっすりと眠らせてもらいました。

協力の甲斐あって断乳も1週間後には成功。
これで自分の時間が増える・・・と思いきや、まあいいことではあるのだけれど、夕食後の時間は主に子供と絵本を読んだりお絵かきをする時間にシフトする結果に。
しかもおっぱいをやめると子供の睡眠時間が増えるというのは本当で、21時くらいには子供が「寝る~」と主張し始めるようになった。
一人で寝てくれればいいのだけれど、一緒に布団で横にならないと納得してくれない。
結局私もそのまま一緒に22時くらいには寝てしまうような時も結構あり、なかなか自分の時間が増えない。
早寝は身体にはいいんだろうけど、やはり時間がもったいなく感じてしまうんだよなぁ。

ただそのような自分の理由で、子どもからのリクエストに応えてあげないのもどうかと思うし、きっと4時とか5時に起きて自分の時間を作るのが時間の活用法としてはベストなんだろうけど、なかなかそこまで切り替えられない・・・
新年度の目標にしたいところです。