2016/11/29

第二子出産当日4

出産も無事に済み、夜には娘もつれて親が見舞いにきてくれたので赤ちゃんを披露したく看護師さんに打診すると、「ではOKかどうかちょっと確認しますね〜」とは言ってくれたのだけれど、金曜の夜となり週末体制に入って人手が足りなくなったのか、なかなか戻ってこない。
出産直後に骨盤ベルトを巻くとよい、とのことで購入したサラシをお腹に巻く手伝いをお願いしたときもかなり部屋に来るまで待たされたし、看護師さんも忙しそうで大変だ。
結局、「赤ちゃんもまだ呼吸が落ち着かないよう」とのことで22時近くなったことだし、親たちは帰宅。
赤ちゃんの入院がちょっと長引くかもしれない、とのことでその説明を聞くために夫はもう少し残る。

部屋については、4人部屋も空いたが、実は個室も空いたのでどちらにしたいか聞かれる。
個室はエクストラ料金が取られ、ナースステーションのない階になってしまう点を伝えられるけれど、プラス一泊25000円の部屋は愛育の時よりかなり安いし、今後娘が病室に見舞いにきて騒ぐかもしれない可能性を考えるとやはり個室がいい。
幸い母体の体調もよいし、ナースステーションが離れていることは気にならないので個室を選択。
夜の23時半くらいにやっと部屋へ移動できたけれど、ほぼ日が変わる時刻ということで、ありがたいことに次の日からの宿泊換算としてくれる。
部屋も確か5,6万取られた愛育とほぼ変わりないくらい広く快適。
部屋自体はDOCというフロアにあり、産科病棟の一つ上の階なのだけれど、もともとは人間ドック検診のための入院個室として使われていた部屋のよう。広く快適な造りになっているのも納得だ。現在は人間ドック用には使われていないようで、HPによると日赤の人間ドックは現在Westinと提携しているらしい。もうそこまで贅沢仕様にしないと人は集められないということかしらね。せっかくそれなりの入院部屋をしつらえても回収できてないとすれば、勿体ない話だ。他にも5部屋ほど同様の部屋があったけれどすべて空き部屋となっていたし。

夫も担当医と話して戻ってきたけれど、やはり一過性多呼吸でチアノーゼの症状があり、現在は酸素で満たした容器内で治療を受けさせているとのこと。確かにSpO2は80%台だったような。また、感染症の疑いも考慮して抗生物質治療も開始。後々これが正解だった。
赤ちゃんを抱っこできないのは寂しいけれど、一方ですぐに赤ちゃんのケアに追われず身体を休めることができるのは助かる。母乳は定期的に出さないと分泌が止まってしまうので、どちらにしろ夜中も起きて搾乳する必要はあるけれど。
乳を自分で絞り出してシリンジで吸い取る方法を教えてもらったけれど、どうやら最初にしては出が悪くないよう。臨月に入ってから真面目に乳首マッサージを行ったお陰かな。

分娩フロアに入ったのが16時くらいでそれから2時間で出産となり怒濤の1日でしたが、他には誰もいないフロアで一人のんびり休んだのでした。

0 件のコメント: