2017/01/06

お正月2017

このお正月は例年にもれずやはり少しバタバタ。
大晦日から三が日にかけて久留米から義父母が遊びにくることもあり、なんとか大掃除は早めに済ませねば、ということで28日くらいには浴室もキッチンも磨きあげた。
でも台所の掃除って結局おせち料理作りでまた汚れることが多くなってしまうのよね。
今回も黒豆を煮ている最中に吹きこぼして、きれいにしたコンロも結局またベタベタ。うーん、残念!
今年は2ヶ月の赤子もいるしおせちを作る余裕はないかな〜と思って、新宿高島屋で初めておせちを予約してみた。
冷凍おせちは抵抗があるので31日に高島屋で受け取れる冷蔵タイプのもので大阪の仕出し屋の一富士というおせち。
中華やフレンチおせちも美味しそうだけれど、エビに数の子に昆布に・・・というクラシックな昔ながらのおせちは捨てがたいし、3段重で2万円ちょっとというお手軽値段に惹かれて。
おせちは2日に皆で食べたけれど、味が濃すぎることもなく好感のもてる味わい。義父母も美味しいと言ってくれ、4人でぱくぱくと半分以上は一気に片付けたのでやっぱりこのサイズで4−5人前と思っていたら正解かな。

おせちを予約はしてみたけれど、昔から黒豆を煮るのは私の係だったし、全く作らないのはなんか落ち着かない。なのでやっぱり黒豆ときんとん、数の子と田作り、なますだけは用意する。お煮しめは材料を切りそろえるのが面倒でこちらはやめた。
黒豆は小田垣商店さんの大粒黒豆なら失敗することが少ないのでわざわざ取り寄せたのだけれど、近くのスーパーOKで安く売っていてショック!去年は扱っていなかったと思うのだけどなあ。ちゃんと今年の年末も扱ってくれるのかな。
きんとんは義母に以前に教わったレシピが評判よく、このレシピで今年も作成。今はブレンダーがあるから裏ごしとかせずに済み、楽ね♪
紀文の錦玉子と伊達巻きはOKで去年売っていたのを覚えていたのでここで調達。小さい頃から錦玉子は紀文だったのでなんとなく他のに手を出す気がしない。伊達巻きも甘さ控えめを売り出してくれているのでこちらが好み。

31日に上京してきた義父母とはホテルで落ち合う。
夕飯は家で一緒に年越し蕎麦でも食べようかな、と思ったけれど翌日の元日も私の実家の家族と一緒にホテルランチをするし、2日は朝から家族写真撮影やお宮参りに付き合わせる予定なのであまり束縛するのも悪いかと思い、ホテル近くのイタリアンで夕食。
大晦日に開けているレストラン自体少ないこともあるせいか、外国人で大にぎわい。
娘も好きなスパゲティやピザを前にして、久しぶりに会う義父母に緊張することもなく騒ぎながらむしゃむしゃ。息子君も最初から最後までベビーカーで寝たまま一度も目を開けることもなく。

翌日1日は椿山荘でお正月ランチビュッフェ。これは久留米の両親に実家の両親、姉一家も参加して。このビュッフェはおススメよ〜、早く予約取った方がいいわよ、と知り合いから言われていたので10月には予約済み。椿山荘会員になっていることもあり10%オフも効く。アルコールも飲み放題だし、サービス料、消費税もincludingだから悪くない値段だと思う。
14時からの午後の部の参加だけど会場は当日にならないと分からず、13時から受付可能とのことで13時半くらいに受付に向かったらホールが人であふれかえっている。やっぱりお正月は家族の集う機会。着物でばっちり決めていたり、マイルドヤンキー風だったり、といろんな家族を観察でき面白い。
前払いで受付を済ませたら案内されたのは宴会場カシオペア。今回は11人で参加したけれど、長テーブル丸々一つという十分なスペースを宛てがわれ、他にも家族連れで参加している人も多くてわいわいしているし、これは子連れには有り難いね。
この宴会場からは庭に直接でられるようにもなっているし、食事も一段落して飽きてきた子供たちは外に出て駆け回ることができ、大人にも有り難い。

肝心の食事も美味で正解。
おせち料理から中華、イタリアン、ローストビーフといろいろ提供されている。
お雑煮も初めて京風の白味噌雑煮をトライすることができたし、栗金団も栗の間にきんとんがある、というくらいにゴロゴロ栗が入っていて、甘すぎずちゃんと手作りの味がする。椿山荘名物の米なすの炊き合わせもやはり美味!
デザートはいわゆるプチフール的なものが多く、軽めのスポンジケーキタイプやムースのチョイスなどで、もう少し重めの高級感のあるデザートを揃えてくれてもいいのではと思ったけれど、ビュッフェでお腹いっぱいになった後には、別腹とはいえそれくらいがいいのかもね。

1時間半程度の時間が宛てがわれているので16時前にはお開き。ただみんなが一斉に終わるので、バスにしろタクシーにしろ長蛇の列。結局タクシーに乗るのに寒い中30分は待つ。せめてロビー側のタクシー乗り場ではなく、ホテル側の乗り場で待つようにすればよかった。来年からはこの帰りの交通についてちゃんと考えておかねば。

遅いビュッフェを終えるとやはりとても夕飯を食べる気分にはならず、夜は子供には簡単に夕食を用意したけれど、親はコンビニのプリンにポリッピーをつまむという正月らしからぬ始まり。夜も紅白をみたりカウントダウンまで起きていようという気概もなく普段通りの時間に子供と寝おちてしまったし。
でもお正月はできるところは少しでも楽をせねばね。

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