2013/06/28

Intermediary for communications



いや~、今週はなかなか厳しい週だった。
まさに板挟み。
本社からは頑としてはねつけられ、clientからは責められ続け・・・

朝からの電話会議、メールなどでNYのボスを説得させようとしても、日本語でも難しいのに英語はさらに辛い。
自分自身でも納得してない内容を、clientに納得させようというのも無理な話。
案の定、怒りのこもった淡々とした口調で、先方からひたすら反論を受ける。

大病院の院長を務め、論文も読みまくってその分野のエキスパート。
理路整然と攻撃されると、こちらとしては、はあ、はあ、という返答のしようしかない。
確かに医療訴訟などの経験もばっちりの相手に対し、訴訟に関する話などしても、何もわかってないくせに受け売りで提案してくるな、ということになるのかもね。
最終的には、日本人が外人に対して強く言えないのが情けない、という話にまでいく。いちいちごもっとも。
みんな知識の蓄積がすごいなあ。

結果としてはclientの要求をのんで落ち着いたけれど、不必要に信用を失う形になってなんなんだか。

I appreciate that you have been in the middle of this difficult case - it will be a "first" for the company in terms of outcome - so I thank you for your patience and diligence in acting as intermediary for communications.

本社からはねぎらいの言葉がきたはいいけれど、もともとはそっちがもっと融通をきかせればこんなことには・・・、という考えがどうしても出てきてしまうのよね。