2016/06/14

去年の夏休み2

楽しみだった家族大所帯でのカナダ旅行。
子供は1歳7か月だったし、ちゃんと椅子に一人で座るのも上手ではなかったので、常に膝にだっこするとして座席なしで渡航。
子供付きだから優先的に案内してスムースに搭乗できたのはいいけれど、やはり長時間のフライトではしょっちゅう愚図る。
まだおっぱいを吸っていたので愚図るたびにおっぱい吸わせたり、だっこしてあやしたり(通路側で正解!)。最後のほうはおっぱいあげている姿も、通路で立っているattendanceさんからしか見えないことをいいことにちゃんとカバーもかけずにあげてしまう状態。
夫もそれなりにあやしたりしてくれたけど、やっぱり気楽に機内食は食べているし、こっちが疲れておっぱいあげている間もちゃんと睡眠とったりしていて腹が立つ。
思い切りイライラをぶつけてやりました。

でも心配だったぎゃあぎゃあ泣き叫ぶようなことはなく、なんとか無事にトロント到着。


空港ではリムジンタクシーみたいなのを予約していたので、本当なら出口のところで私たち家族の名前カードを持った案内のお兄さんが立っているはずだったのだけれどいない。
それっぽい人を探し回るけれどやはりいない。
やっぱりこういうところがカナダだよなー、と思い、先方に電話すべく予約メールをスマホから探すけれどなぜか見つからず、タクシー会社の名前もど忘れしたため途方に暮れる。
改めて探し始めたところをやっとお兄さん登場。
悪びれることもなく、こっちも探してたんだよ、といった態度だけれど単に遅刻したことはばればれ。しかも予定の荷物数より多くなってしまったことに文句言われつつ、2台に分かれてまずはステイ先のダウンタウンの家に向かう。

着いたところで妹とその彼が待っていてくれた。
こういうところは妹も気を遣いしいで、私たちが払う!といって譲らない。無理やり札束をタクシーのお兄さんに手渡したのはいいけれど、あんなにサービスが悪かったのにかなりチップもあげてしまっていて、妹の人の良いところとお金の貯まらない傾向を久しぶりにみた。
でも妹と彼が先にステイ先の家に入って、いろいろ飲み物も整えてくれていてすぐに休憩できる状態でありがたい。
部屋も3階まであるので子供たちも興奮していろんな部屋を見て回り、どの部屋のどのベッドを使うかみて騒いでいた。広いダイニングテーブルに大きなキッチン、かわいくデコッた子供部屋にゲスト用として使っているらしい大きな屋根裏のベッドルームなど気分が挙がる。
妹たちもここを家にしたいと言っていた。

落ち着いたところで、ポルトガル料理のお店を彼が予約してくれていたのでみんなでいそいそと出かける。
金曜の夏の夜ということもあってすごい盛況ぶり!
日本のビアガーデンと少し共通する雰囲気もあるんだけど、やはり空が高い、とかいろんな人種が混ざり合っているとかいろんな要素が絡まって解放感のあるお洒落な雰囲気を醸し出すんだよなあ。
機内食でおなかいっぱいではあったけれど、それでも魚のフライやグリルドビーフ、ベイクドポテトといったおいしい料理が並べられると食べずにはいられない!
まずはトロント1日目の夜をたっぷり堪能したのでした。




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