2008/01/29

お相撲

行って来ました、お相撲。土曜に行ったのであの千秋楽の横綱同士のすごい大相撲ではなかったけれど、それでも満員御礼ですごく盛り上がった。やはり横綱級になると見せ場や盛り上げ方を知っているのか、後半になるほど面白い。

ただ結構好きな高見盛vsバルトの取組は日本人の体格vs外国人の体格の取組といった感じで、ひょいっと持ち上げられて高見盛の負け。安馬対朝赤龍についても日本人の文化vs外国人の文化、のような印象を受けた。正攻法対結果論といったような。勝てばいいんだろ、といった感じで朝赤龍の勝ち。

朝青龍もあれだけ相撲を盛り上げるのに一役買ってるんだからもう周りも何も言わなくていいと思うのですが、全く皆しつこいなあ。母国でないところでこれだけ頑張っているんだからそりゃあちょっと国に帰りたくなるときだってあるでしょう。サッカーplayだって、それができるくらい元気になってよかったね、くらいの度量の大きさをもってもよいのに。そりゃ、チケットを買うfanを裏切ることにはなるだろうけれど自分の国で少しくらい楽しむのもいけないのかしら。

そういった意味で日本は責任、責任と責任論が大変です。確かに責任をもつことは大切なのだけど結果をみてもう少し態度を和らげたりしたっていいというか。
古いところだとイラクで日本人ボランティア達が拉致されて無事解放されたのに皆その無事を喜んであげたというより非難轟々だったのにはびっくりした。ボランティアの内容がないにせよ、人がちゃんと無事に帰ってきたという結果、事実だけに喜んであげたっていいのに。

そういった意味で今回の偽装事件らにしたってそう。白い恋人は確か11年だかに亘って賞味期限を改竄してきたというけれど、それで全くオッケーだったならむしろそれがデフォルト値。まず高温で焼くcookieという時点で安全性はそこまで気にならないし。こんなのはたった一日新聞の片隅で丁度いいくらいの記事だと思うのですけどね。ミートホープの場合は従業員からの搾取の仕方とかがちょっと尋常ではないから結構たたきたくなりますが。
亀田親子の時だって延々とそればかりニュースで取り扱われていてスポーツに興味のない私にとってはうんざりしたけれど、こういう系統のニュースに関しては大体これくらい記事とか時間を割くという目安をつけてくれればいいのになあ。

社会記事とかでも火の消し忘れによる火事とかは申し訳ないけどあまりテレビで流すほどの事件ではないような。それで乾燥とかに注意を促したいならデータだけを流せばいいのでは。その分何かもう少し世界で起こっていることとかを報道して欲しいかな。まあCNNとかみていても日本の佐世保の銃乱射事件とかは流されず、16歳の少年のキャバクラ無銭飲食豪遊事件などが取り扱われていたりするから似たようなものか。

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