2009/05/24

重力ピエロ

思い立ってなんとかぎりぎり渋谷human trustの「重力ピエロ」最終の回にすべりこむ。

serious themeを扱っていながら全体にさわやかな雰囲気が流れる。
始まりと終わり,じーんとほんわかと少しの重さも混じり合って泣ける感じのかなりいい映画だと思う。
岡田将生の端正なルックスを前面に打ち出しつつ,4人家族の絆の強さを中心にすえて,脇役陣にそこまで比重はおかれていない感じながらも,ところどころに出てくる吉高由里子がポイントを押さえてくれています。

この映画からすると親子への影響要素は遺伝子半分,環境半分なのでしょうか。でも遺伝子100%であっても,絆の強くない家族もいるし,かと言ってやはり親子の絆は夫婦の絆より深いのでは?という考えももってしまう。でもとにかく理想の家族像が描かれています。

human trust以外にももっと色んなところで公開してくれているといいのにね。
やはり渋谷は好きなんだか嫌いなんだか。大したことないaccidentにしょっちゅう警察も呼ばれていて可哀想になります。

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