2010/12/23

活!

カフェでのリクルートスーツ姿女学生2人組同士の会話:あ〜,就活頑張んなくちゃだけど,婚活も頑張んなきゃ。

普段は海外生活だけど一時帰国しているtwinsが,「隣に座っていた女子学生がこんな会話してた!なに!?今の日本ってこういう感じなの!?」と興奮して報告してきた。
そうね,こういう感じなんでしょうね。

あんたら,堅実で偉いわ〜,と思う一方でなんか少々不憫な気も。
まず,大学3年というvitalityにあふれるべき,何かに打ち込める貴重な年齢に,わざわざ暗ーい色で統一されたスーツ着て,entry sheetなどばかりに時間を取られるのはやっぱり疑問。就職活動廃止運動にたまに1票入れたくなります。せめて1年を通して履歴書を受け付けるようにする,履歴書から年齢入力の欄を省略する,などができれば。

それプラス現在は婚活もまるでobligationのようになっているとは!
全ては勝間のせいか,と思いつつ,大学生ぐらいからそのくらいの意気込みでないと落ち着いたいい人生過ごせない可能性が高まってしまうんかしら。しかしあまりにも夢がない!と思ってしまうのは,単に自分を正当化したい私見かしらね。

うーん,やたらこの頃説教喰らうこと多いので。
それなりに生活自体は充実・結構楽しんでいるとの認識なのでstatus quoで進めたい気もするが,きっとそのままだと後悔するよ,と姉からの諭し。それって,自分の選択・結婚生活というものを単に正当化したいだけなんじゃないの〜?という本来のひねくれた考えで反論しつつ,自分を省みなくちゃな,という考えも一方では存在するのだけれどね。
友人からも,もともと結婚するタイプじゃないんだから人一倍結婚したいと思わないと結婚無理だって!と言われつつ。

でもあんまり興味持てないのだもの。それを自分に強制してもたせるというのもな〜。

頭にぱっと思いつく三大憧れ女性をちょっと考えてみる。
キャリアウーマン(戦争未亡人),キャリアウーマン(未亡人),キャリアウーマン(生涯独身かつ不倫)。
なんだか私,色々間違っているらしい。
なんだろうなぁ,両親の愛情たっぷり受けて育っているはずなのにたまにひねくれている。

でも時間を無駄にしているな,という認識は嫌になってしまうのだもの。
定期的に会って時間を無駄にするより,たまたまお隣に座った人が面白い話を提供してくれた場合の方が,時間が有効な気になってしまっている時点で,既にその考えが間違い。

強いて言うなら憧れは夏木マリ婚か。うーん。

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