2006/08/18

ジョンベネちゃんケース

JonBenetちゃん殺害事件の容疑者が逮捕されましたね。いや、いきなりでかなりびっくりしました。
このジョンベネちゃん事件は既にもう10年も前のことだけれどやはり記憶に大きい事件だった。やはり背景がサスペンス小説そのままに使えそうなネタにあふれたものであったし、北米のtabloid紙の騒ぎ方にもびっくりするようなものがあった。まるで全てが”女性自身”調な報道の仕方。警察が父親に疑いの目を向けるのは性犯罪の多発するアメリカのこと、全てを疑わなくてはいけない、と言う意味では仕様がないかもしれないけどさすがにお兄ちゃんまで疑われたのは辛いものがある。

私個人としてはこの事件そのものより美少女コンテストというものにびっくりしたのを覚えてる。あのド派手な化粧やごてごて衣装の趣味の悪さ!子供本来の可愛さというものを半減させている。やっぱり子供のお遊戯はスモッグでしょ~、というのはもう古い趣味なんでしょう。子供はFamiliarのようなclassyな服のほうが可愛いと思うんだけどまあそれは人の好き好きなので。

でも今回のJohn容疑者が本当に犯人なのかな?あの"I love JonBenet"なんて言ってしまうところ、多分精神的にはおかしいんだろうな、というのは分かるんだけど何しろ異様なほどジョンベネ事件に執着して全て記事を集めていたと言うし、単にのめりこんで自分を犯人と思い込んでしまったということもあり得る。嘘もつき続けると自分でもどこからが嘘か分からなくなるっていうしね。
でもこのジョン容疑者、JonBenet Caseについて documentaryを作っていたある大学教授に4年も前からコンタクトを取っていたとのこと。無害にみえたらしいので検察側もずっとそのまま流していたけど何故かこの過去数ヶ月の間に捜査をheatupさせ、今回の逮捕につながったらしい。まあこんだけ泳がせておいて急に逮捕にいったということはそれだけの確証があるのかな。もし彼が犯人でなかったとしてもジョンベネちゃん家族に同情の目を向けられるチャンスが与えられたということで報道被害などについて考えさせられるいい機会になったのかも。とにかく早くDNA鑑定してみないことにはね。

0 件のコメント: