2011/10/19

miscellaneous

世の中、色んな「活」ブームで、基本的に何事も受動態であるより積極的であることは悪くないのでいい流れだと思うけれど、あまりにも目的ありきで進めようとする姿勢にはたまに疑問を覚えてしまう。

特に婚活とか,最終目的ばかり設定してしまうとあまり楽しめなさそう。あまりにも条件ばかり重視されるとそりゃあ相手側も疲れるでしょう。

何事も余裕をもって楽しめればいいのにな、とは思ってしまうのだけれど,だから藤巻幸夫さんのコラムなどは結構好き。
個人的に茶色い尖った靴にはアレルギーを覚えてしまうから彼の著書を読んだことはないけれど、とにかく楽しんだもの勝ち,というのには共感。

自分の生活を楽しみ、その結果、何か得られるものがあれば儲けもん、といった考えを持っちゃう一方で、だからこそ例えば女性に課せられる生物学的なリミットというのも悩みどころになってくるのでしょう。

医学がこれだけ進歩している今、その恩恵を蒙ることのできる結果は多々生まれていて、それに感謝はするけれど、でも常にさらなる上の欲求なども出てきてしまうということかな。
将来、男性も自由に妊娠できるくらいに医学も発展して欲しいなー、なんて突拍子もないことをつらつらと考えてしまう。

そう言えば,先日、幼稚園児の姪っ子に将来何になりたいかと聞いてみたら、「私、結婚しないの」と明言していて、こういった返答というものはもしや遺伝的なものなのか、それとも環境的なものによるのかしらね。
まあ、たった4,5年という環境状態だから今後いかようにも変動可能だけれど。

よく小さい女の子が、「ママみたいなお嫁さんになるの~」などと言っているのをみて、ああいう返答はどういうところから出てくるのだろう、と思ったりもするのだけれど、そういった環境を作り出すお母さんの力量もすごいこと。母親冥利。

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