2023/09/09

トロント小学校入学手続きの件1

ちょっと前後するけれど、子供たちの現地校入学の話。
もともとカナダのトロントに来ようか、と思い立った理由の一つとして子供たちの感性が豊かな時にいろんな文化や違いに触れさせてみようか、と思ったから。
高校生や大学生の時点でもし子供が自分から海外に興味を持ったらきっと一人で留学という選択になるのだろうけど、家族全員で海外滞在が可能なのは子供が小学校4年の今かね、ということで。
中学受験も検討しているので、おそらく5, 6年は受験勉強中心となるだろうし、比較的自由な時期の4年生を逃してはならん、ということで去年の年末に夫が思い立ち、それからバタバタと準備してきた。

滞在期間については、私も会社でsabbatical leaveが取れるのが半年程度であり、まず夫が観光ビザでカナダに滞在できるのが最長半年ということもあり、半年の計画で進める。
ある意味、ビザを申請せず半年もカナダに滞在できるとは、やはり日本は国としての信頼度が高い。
たった半年滞在というのは英語を習得するには短すぎるし決してコスパがよいとは言えないのだけれど、まずは海外文化に触れる、私も仕事・家事・育児の毎日の同じroutineから抜け出して何か変わるきっかけにできれば、ということを第一の目的としたので短期間で妥協。

学校選びについては、カナダにいるin-lawが昔教育委員会に属していたこともあって情報集めを頑張ってくれて、やはり人材不足もあってspecial needのサポートも順番待ちがある状態だから下の息子くんのことを考えれば、私立をオススメするわ、とのアドバイスをもらう。
ただ、たった数ヶ月の通学のために高額な入学金を払ったり、年間のtuition feeを払うのもうーん、と思っていたところ、家探しのために色々とやりとりしていたホストの一人から、自分の子供はHigh Parkの中にあるTamarack West Outdoor schoolに通っていていいところよ、という情報をもらう。Websiteを確認したところ入学金も高くなく、授業料も滞在期間だけ支払えばいいようで、ここはいい、と早速入学申請を進める。

ただ、ここの入学を許可されなかった時のためにlocal public schooolの入学も並行して検討する必要があるため、家探しも進める。
トロントの公立校は住む住所によって学区が決まり、通りを挟んだ向かいの家も学区が異なる、ということもあるのでまずはとにかく住む家を決めて住所を確定させなくてはならない。
この住む家を決める、というのが今回なかなか大変で色々あった末にやっと4つ目で決めることができたのだけれど、トロントダウンタウンのBloor west villageまたはJunctionと呼ばれるエリアのそば。
家の学区では、小学校はAnnette Public Senior and Junior Schoolという公立校が指定されていた。
Torontoの公立校は全てTDSB(Toronto District School Board)という教育委員会の管轄なので、まずはTDSBのサイト場でアカウントを作成して、enrollmentのオンライン申請を進める。

子供二人の基本的な情報やmedical condition以外に緊急連絡先や家の仕様(一軒家かアパートか、など)など様々な情報を記入して提出。
思ったより早くに連絡がきて、オンラインフォーム以外に必須の提出書類(身分証明や住所を証明するもの)をメールで送るよう連絡がくる。
身分証明は子供それぞれcanadian passportを持っていて、そのスキャンを送付したからよかったけれど、住所を証明するものはまだ日本にいる時点で手元にない。
大家との賃貸契約書や携帯の請求書などをカナダについてから提出することで了承をもらう。

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