2011/05/26

川通り餅

広島日帰り。さすがに結構移動時間にくわれた感じあるけど、2つ仕事を片づけられて満足。

しかも途中でホームレスに声をかけられ、お腹が空いたので500円下さい、と言われる。
小銭、400円しかなくてごめんなさい。ちゃんとお酒とか煙草じゃなくて、おにぎりとかにしてくれたらいいなあ~。
この積極さはカナダを思い出したよ。サンクスギビングのお祝いの余ったご馳走を次の日のご飯にしようとほくほくで持って帰ったけど、途中でせがまれたホームレスのお兄ちゃんに温かいうちにあげられたことがあって、これぞサンクスギビング!だった記憶があります。

しかし昼も食べる時間なく、そのまま帰っては味気ないので、新幹線の直前に駅ビルに駆け込む。
同じフロアに広島焼きのお店が有りすぎて、適当に一番先に目に入った所へ。
しかし、こういった粉ものって、どうしてもまずくもならないし、美味しすぎる感じにもならないと思う。皆大差なく普通に美味しい。
お店の店員が鉄板の後ろにぎゅうぎゅう詰め状態だったけど、皆和気藹々と焼きながらお互いおしゃべりしてる。
唾が入らないかどうかだけが心配になったけど、店員同士の無駄口は嫌いじゃない。
要は美味しいものをタイミング良く出してくれればいいわけで、お店が仲良い感じはいいもの。

でも、焼き餅咲ちゃんが買えなかったなあ~。

2011/05/17

movie nite

仕事帰りに同僚と久しぶりに映画鑑賞。しかも2本立て。
前の職場の環境ではあまりできなかったことだなあ,と今の定時に出れる労働環境に感謝しつつ,場内には他にも多々サラリーマンの姿。時間をやりくりして1人で息抜きに映画館に来ているサラリーマンの姿を見ているのは結構好きです。
楽しめている人はいいのよね。

Sometimes I wonder if it is okay to be like this, like watching movies whatever I want to watch with whoever I want to watch with. But what is the problem with that? No prob. I'm just trying to enjoy myself otherwise it would be harder to entertain other people either. Meanwhile that is also true that enjoying oneself is good thing but you better not to get used to that situation. You'll just get used to entertain yourself then you might end up getting bored with entertaining others. That's the thing I wonder these days.

なんて答えの出ないことをつらつらと考える日々。
舞茸のナンピザが美味しかったから良しとする。

2011/05/08

vermicelli

夏の到来はまだだけど流しそうめん大会。
そう言えば,揖保乃糸のCMは田中好子さんなしでこれからどうするんだろう。小学生の頃は単にそのネーミングが面白くて友達と笑い合って,結局頭にinputされた感があるけれど。

しかし,流れてくるそうめんをワタワタと食べて,ビールも楽しんで,食後もマフィン,と炭水化物攻めで満腹感強。やっぱりそうめんとかには日本らしく水羊羹とかの方が合うのかなあ。和菓子作りは冷やし固める工程などが多そうで,あんまりトライできずにいます。

GWは外出も籠り程度もバランス良し。バスの待ち時間をつぶそうとふらっと入ったカフェにて。至る所に写真が飾られ,また素敵な器に入った珈琲が美味しい。写真家池谷俊一氏がownerらしい。
と,すると普段あまり店にはいないらしい氏が現れ,気さくに話しかけてくれる。インパクト強し。大学でもアートを教えているとのことだったけれど,天職ですね。
怒濤の1時間個人レクチャー。バスを何台か見過ごしてしまったけれど,なんてラッキー。
写真のことも色々聞かせてもらうけれど,「人生,結婚4回転職10回くらいの構えでいいんだ!」の説にちょっと心動かされる。強烈個性の旦那さんを,カフェを切り盛りしているらしい美人の奥さんが後ろで静かにサポートしている感じもよい。

色んな形態だなあ。みんな偉いなあ。

2011/04/29

B-day cookie



Baking cookies is always fun as it is so decorative and handy, suitable as a gift.
But at the same time I also found it a bit hard to bake sophisticated taste of cookies...
コンビニでもお店でもこの頃手頃な値段で十分美味しいものねー。
and which orange is the best to use for homemade orange cookies...?
少なくとも清見はやはりお菓子作りに使うにはパンチが足りなかったです。

2011/04/21

緑・チューハイ

何だか仕事でもプライベートでも、色んなところでちっちゃな思惑などが絡んでちょっと面倒なことになっているなあ…
そんな時は大して気にもかけずに楽しむべし!

憧れのネイルアーティストの女性(美人さん!)より、緑が似合うからとヘアアクセのプレゼント。手作りなのが嬉しいね:D
やっぱり世間体に流されず、自分の生活を楽しめている人は素敵です。



貰い物といえば、先日乗ったガラガラのローカル線で隣に座ったにーさんに電車の停車駅について聞かれる。
馴染みのない線だから、駅については分からなかったけれど、それから取り留めなくおしゃべりし、最後には冷え冷えの氷結を一本貰う。
まだ日の明るい時間帯で、お酒好きとも一言も言わなかったのになー。
余程飲んべえの雰囲気なのか、隙がありまくりなのか。

2011/04/12

なんだか雨が急に降ってくるのも、強風が吹くのも天変地異的なものを感じてしまって、今年は桜も咲くんだろうか、と不安に思っていたけれど、ランチタイム、近所の靖国神社でばっちり咲いていてくれて嬉しい。

大変な思いをしている人達がいるのに呑気に喜んでいていいのか、という気にもなるけれど、桜もせっかく咲いてくれたんだもの。
愛でてあげるのが礼儀。

一方で普通にプライベートでも同僚のライブへ。
弾き語りライブ。二足のわらじ。売り上げの一部は寄付。

いいなあ、仕事に重きをおかずどんどんシフトしてしまっていいと思います。
仕事以外に夢中になって打ち込めるものがあるのは本当に羨ましい、私の場合は何だろう、せいぜいお菓子作りか、などと思っていたところで、普通なら家族やら恋人と思いつかなくちゃいけない年頃であろうことに気付く。

まあ、今は人生100年がベースだもの、と軽く考える私もいる一方で、この考え方は被災者もろもろの人達にとって、失礼なのかも、とも思う。

2011/03/27

Merci Beaucoup!

地震後,会社もなかなか落ち着いた雰囲気にならず,自宅勤務の者も今でもいるけれど,少しでも気分を盛り上げて行こう!ということで会社帰りにイッパイ。
さすがに花金の神楽坂はそれなりに人がいた。
むしろ,入ったイカセンターではいつもよりグループ客が盛り上がり過ぎていて会話もままならなかったほど。
新鮮な刺身をさっさと美味しく頂いて,落ち着いて話ができるところに移ろう,ということでチーズとワインの店,ラ・キャバヌへ。
本当は東北に貢献を,ということで日本酒でも飲めたらよかったのだけれど,参加者皆,日本酒には自信がない。

シャンパンなどを空けて楽しんでいたところ,狭い店内にドヤドヤとガタイのいいフランス人12人の固まりが。しかも,皆消防士の様なユニフォームを着たまま。

一気に店内をフランス語が飛び交う。
なんだなんだ,と見ていたところ,ぎゅうぎゅう詰めの店内,自然と会話する流れとなる。
しかし全く英語が通じない。
困ったな〜と思ってたら,会社の仲間3人とも片言でもフランス語で会話してる!
みんな,すごいなぁ〜。カッコいい!
フランス語できるなんて全く知りませんでした。やはり第2外国語の習得の大切さを痛感。

全部訳してもらったところ,震災後すぐに日本にフランス・マルセイユから救援に来てくれて仙台・青森などで救援活動を行って,先ほど東京入りしたとのこと。
土曜1日東京で休んで,日曜フランスへ帰るということでした。

2週間被災地で頑張ったけれど,生存者を見つける事ができなかったのが残念だった,と言ってた。でも本当に有難う。ゆっくり疲れを取って下さい。

最後にはサービスでユニフォームを着せてもらう。
記念撮影させてもらったけど,フラッシュの下ではユニフォームのリフレクター機能が凄すぎて,体中から発光状態。顔がほとんど判別できず。

メルシー!

2011/03/23

warm messages to give us strength

色んな方から励ましのメッセージを貰う。

関西の知り合いの方は,東京では物が足りんだろうから,ということでパンを4斤も送ってくれた。何て嬉しい。地蔵屋の食パン,本当に美味しかった!
漠然とした不安感はあるけれど,大きな支障が出るほどではない東京の生活でもそのような心遣いは本当に嬉しい。ましてや被災地なんて!もっとスムースに届く状況ならばどんなにいいことか。

私宛に個人的に貰うメッセージもつまりは被災者全てへのメッセージに同じ。
なので,幾つかを勝手に抜粋紹介。日本語の分はダイレクトで照れくさいので英語の分だけ。

1: "How are you? I have been horrified by the terrible tragedy that has struck your country, and am relieved to hear everyone is safe and as well as can be. I gave the OK last week for this this e-mail to go out none the less, but was thinking of you as I did.
Are you one of the few coming in to the office, or working from home?
Thinking of you and wishing you and your family all the best,"

2: "Ciao, how are you? What is happening around you? All the information we have here are not so good....please if you can just send a little mail to confirm you are fine.
Anything you may need please let me know I'll be happy to support

Myself and my family are close to you and your relatives

A big hug
Coraggio!"

3: "It is so good to hear from you.
You live in such a great country!!! You and all the people living in Japan have our full respect!!! You are strong and I am sure you will altogether overcome the current situation. We are all living in one world and that’s why our thoughts are with you.

On Saturday I was at a concert performed by the Berlin Philharmonic Orchestra, which feels very much attached to Asia – Sir Simon Rattle is the head of this orchestra. The money will be donated to medical institutions in Japan. The concert was very, very crowded with people from all over the world. At the beginning there was a moment of silence and this was such a special moment and so unbelievable how silent almost 2000 people can be.

This evening I will go to the parliament district again together with colleagues and friends. We will think of Japan!! We fully believe in the strength of the Japanese citizens. You will make it, I am sure!!!!!!"

4. " i hope you are all right and safe wherever you are now. naturally i heard about the earthquake and tsunami and nuclear reactor fright going on. how are you and your parents and sisters? i can only imagine how terribly scary and challenging things have turned out there. i heard there was another earthquake nearer to Tokyo! i hope you are ok. how safe are things in Tokyo?

if it is convenient for you i would love to hear how you're doing and what's going on. the things we're seeing in the news are very shocking and definitely freak us out. i've heard that the Japanese government may not be telling people everything and people are worried there's more happening than they're being told. fortunately folks in Japan are so intelligent and good at working together! take good care and i hope to hear from you sometime
"

場所は違ってもこんなに皆思い遣ってくれている。なので日本で頑張らなくてどうする!


2011/03/18

animo, Japon!

ああ,初めてだなぁ,この感覚。

四方を見えない敵に囲まれているような訳の分からない恐怖感。
底の見えない一寸先の闇に対する漠然とした不安感。
何かをすべきなんだろうけど,何をするべきか分からないようなもやもやとした焦燥感。

現場で頑張っている人達の苦しみはこんなものじゃない,被災者達の不安感,悲しみとは比べ物にならない,とは分かりつつ,自分の身体を何かが常にどんよりと包んでいるような感覚があります。

不安感というのは日常生活でも付きものである気がするけれど,何となくの恐怖感というのは,あまり縁がなかったのだなぁというのを再認識。それは単に今まで如何にラッキーだったか,と言ってしまえばそれまでなのだけれど。
原発を除けば今回の悲劇は太刀打ちできない自然大災害。受け入れざるを得ない,という感覚も存在し,同時に世界中の人々の暖かいmessegeに励まされる。
イラクの人達などは常にこの恐怖に隣り合わせで,しかしその元凶は自然大災害といったものではなく,やるせない人的なもの。しかし,私などは暖かいmessageを送ることを考えたこともなかったのだもの。

今回の悲劇のポジティブな側面をみるとしたら,たった少しでも自分の価値観を変えることができたことかしらね。

まあまずは,この春はspring coatに眼鏡欲しい,なぞと思っていたけれど,その分は貢献できるわね。

2011/03/02

well done!

Happy 1 year anniversary to me! For having survived at my new place!

いや〜,久しぶりに辛かったぜ。
大変なことを辛いと認識すると却ってさらに大変さが増す気がするので,基本的に流せるストレスはなるべく気付かないようにしていますが,今回はそれでも,「頑張っているなぁ〜,自分。」ということを多々realizeしてしまうくらいでした。

やっぱり関わる人間の数が増えるとストレス倍増。しかし,その分結果的に面白さも倍増。と言えるのかな,有難いことに。それなりにうまくできているものです。
仕事を通じて仲間意識が高まるのも悪くない!

最近もらったprecious words.
私,marleeさんのような30代になりたいんです。from a female in her twenties. 他意のない。
なんて素敵な褒め言葉。
正しい判断かどうかはともかく,迷走中の30代にはグッときました〜。thanks!

2011/02/23

wisdom teeth

久しぶりに親不知を抜く。
しかし歯を抜くときって,あんなに最初から力まかせだったかしらね。

でも今は麻酔も全然痛くないなあ。
time-tripできるなら興味あるのは江戸時代だけど,歯を抜く治療で苦痛にのたうっている当時の図版を観てからは迷う。昔だったら治療中に気絶もあり得ると思う。

しかし,麻酔の苦味と特有の血の味mixは受け入れられるものだけど,歯をペンチで抜くときの歯肉からミシッと離れるあの感じがどうも。
しかも今日は歯が固くてなかなか抜けないということで,さんざんミシミシやられた後に担当医の交代。怖すぎる。

なんとか抜けた後に,口をゆすいでもほとんど血が出ないことにまたびっくり。色々すごい。
抜けた歯,本当は持って帰りたかったけど結局言い出せずじまい。歯を抜くってそんなにしょっちゅうある経験ではないのにね。

お酒は控えるも結局cheezaなどをつまみ,痛む。

2011/02/13

speculaas

Here comes the Saint Valentine's day season. やっぱり嬉しくなる。
今年はclassic decadant chocolate cakeの作成。With ingredients of incredible amount of dark chocolate, unbelievable size of butter chunks and tons of eggs. 美味しくない訳がない。
なぜかスペキュロスも同時に焼く。チョコとは関係なくジンジャーにシナモンなどなどスパイスたっぷりのビスケット。本場オランダとベルギーでは12月初めに食べるお菓子らしいけど。型も抜きやすいし,焼き時間も短いから今後もちょくちょく作りたいお菓子。

But it sounds a little bit too much to give those home made goodies to my male colleagues. 結局チョコの購入に高島屋まで。色んな試食に興奮。
Purchased chocolates from Ujien (their roasted green tea chocolate will be safe choice to anyone), Debailleul as their designed boxes are just so lovely and classic truffelines from Yves Thuries.
しかし試食で印象に残ったのがMilky Truffles from Fujiya. ペコチャンの。Nectar trufflesも売っていた。どちらもねっとりと喉が焼け付きそうなほど甘いのに,ちゃんとミルキーとネクターの味がして美味しい!と思ってしまった。

それと何故か自分用valentineも購入。X'masもB-day時も欲しい物がなく自分ご褒美はなかったというのに。
Chocolateとwhiskyの至福コンビセット。SpeysideとIslayで迷うけれど,基本的に炙りサーモンやらいぶりがっこやら燻製系は何でも好きなので,アイラで決定。お洒落にちびちび頂きます。

2011/02/06

mangia pesce

It's been a while since I visited Mangia Pesce last time.
I wanted to go there again before they'll be closed for temporarily because of maintenance work.
Oh~, I'm just so fond of this place. やっぱりいいなあ。
決してstylish, fashionableという雰囲気を前面に打ち出す感じではないけれど,いいサービス受けたなあ,と思わせます。お気に入りの王様のレストランを毎度のように思い出す。
気取りすぎてないから居心地いいし,でも優雅だし。
しばらく来れないのだから週末限定のall-you-can-eat dolce optionを頼めばよかった!改装後も同じ雰囲気でありますように。

しかし想定外でなぜか家でもやたらdessert生産。久しぶりにプリン。と,生姜の砂糖漬。本当は新ショウガがいいらしいのだけどね。
せっかくのnatural vanilla essenceがあった筈なのにない。捨てられたらしい。かといってプリンに何も入れないのは味気ないのでラム酒でごまかし。一気に大人の味の,ぐりとぐらカラーの濃厚プリンの出来上がり。

2011/02/03

keyboard

入社してからあてがわれたkeyboardをずっと仕方なく使っていたけれど全然愛着わかないし,誰が使っていたか知らないけれど隙間から絶対私由来のものではない菓子くずなども見えたりして,そろそろ触るのも嫌になってきたので自腹をきってでも購入。
エレコムのmembrane方式のisolationタイプ。ネイルアートをしている女性などにもお薦めタイプ。関係ないけどね。
しかし,このごろはkeyboardも安いのね!今使っているロジクールのより断然よいのに,2000円をきる。ビックカメラのお兄さん,あまりにも自分から売ろうというやる気なしだったけど,ヤマダ電気の二人三脚的な接客は苦手なのでこっちで妥協。しかもポイントでカバーできちゃったためさらにお得感up。

だけどお店で色んなキーボードを試し打ちしているときに無意識に,「でも,」「だけどさ,」「ばかー」などの言葉を打ち込んでいることに気付いた。やばい,かなりnegativeな感じになっているけれど,それなりにストレスがたまっているらしい。無意識に「はっぴー」と打てるくらいの心境に達しないとね。

2011/01/13

ダンシャリ

アフリカの難民に眼を背けてゴミ袋20袋以上分は処分したのに,またもや在庫増。既にトニー滝谷化。
世の中は断捨離boomだというのに,これでは開運見込み薄。
今年のresolutionの一つとして,良い物だけを末永く着ること。

2011/01/09

Badger's parting gifts

Helping each other endure to the end.
There were and are so many people out there who care and support us.
That was my end of the year and my New Year days.
Parting with beloved one, there always comes sorrow. But that parting accompanies new meeting as well. We never meet without a parting. So my condolences but my celebrations as well!

いわゆる年の暮れ、お正月といったものとはかけ離れたものになってしまったけれど、本当に思い出深い年末年始となりました。

「一人の死によって自分が大きく変わる、といったことが本当にその人の死を悼む、その人の死を悲しむということであろう」というのは三浦綾子さんの言葉。
Certainly.

I would always expect some change for a new year but it is also likely to confine to materialistic change or physical change only. But of course this is not that kind of story. Should be internal change though it's not that simple as it sounds。少しでも近付けるなら。
こんなことを言いつつも、結局は引っ越しなどのことばかりに気を取られがちだけれど、少しでもgive backできますように。

2010/12/26

neighborhood

明朝に必要な物が急遽発覚したため,こんな夜中に近所の(?)24時間営業スーパーまで片道40分かけて調達。
都会の真ん中に住んでいる筈なのに山里の生活のような錯覚。なんなんだ,この不便さは。
繁華街でクラブに行列するにーちゃん,ねーちゃんの間をすり抜けて買い物袋を抱えてなんとか帰途。

生活area一帯は,大きな面積を占めるsport facilityなどが点在するareaだから,どうしてもごちゃごちゃとはならない雰囲気でそれが売りの地域でもあるわけだけど,しかしsupermarketといった代物くらいは一つくらいちゃんと作ってくれたって。
店舗の拡大を考えているスーパーなどには穴場だと思うのだけどなぁ。
丸正でもヤオハンの類でもマルヤスでもなんだって。

2010/12/23

活!

カフェでのリクルートスーツ姿女学生2人組同士の会話:あ〜,就活頑張んなくちゃだけど,婚活も頑張んなきゃ。

普段は海外生活だけど一時帰国しているtwinsが,「隣に座っていた女子学生がこんな会話してた!なに!?今の日本ってこういう感じなの!?」と興奮して報告してきた。
そうね,こういう感じなんでしょうね。

あんたら,堅実で偉いわ〜,と思う一方でなんか少々不憫な気も。
まず,大学3年というvitalityにあふれるべき,何かに打ち込める貴重な年齢に,わざわざ暗ーい色で統一されたスーツ着て,entry sheetなどばかりに時間を取られるのはやっぱり疑問。就職活動廃止運動にたまに1票入れたくなります。せめて1年を通して履歴書を受け付けるようにする,履歴書から年齢入力の欄を省略する,などができれば。

それプラス現在は婚活もまるでobligationのようになっているとは!
全ては勝間のせいか,と思いつつ,大学生ぐらいからそのくらいの意気込みでないと落ち着いたいい人生過ごせない可能性が高まってしまうんかしら。しかしあまりにも夢がない!と思ってしまうのは,単に自分を正当化したい私見かしらね。

うーん,やたらこの頃説教喰らうこと多いので。
それなりに生活自体は充実・結構楽しんでいるとの認識なのでstatus quoで進めたい気もするが,きっとそのままだと後悔するよ,と姉からの諭し。それって,自分の選択・結婚生活というものを単に正当化したいだけなんじゃないの〜?という本来のひねくれた考えで反論しつつ,自分を省みなくちゃな,という考えも一方では存在するのだけれどね。
友人からも,もともと結婚するタイプじゃないんだから人一倍結婚したいと思わないと結婚無理だって!と言われつつ。

でもあんまり興味持てないのだもの。それを自分に強制してもたせるというのもな〜。

頭にぱっと思いつく三大憧れ女性をちょっと考えてみる。
キャリアウーマン(戦争未亡人),キャリアウーマン(未亡人),キャリアウーマン(生涯独身かつ不倫)。
なんだか私,色々間違っているらしい。
なんだろうなぁ,両親の愛情たっぷり受けて育っているはずなのにたまにひねくれている。

でも時間を無駄にしているな,という認識は嫌になってしまうのだもの。
定期的に会って時間を無駄にするより,たまたまお隣に座った人が面白い話を提供してくれた場合の方が,時間が有効な気になってしまっている時点で,既にその考えが間違い。

強いて言うなら憧れは夏木マリ婚か。うーん。

2010/12/12

Tony and Susan

Tony and Susan.
Titleだけだとハーレクイン的なロマンス小説。
だけどamazonでorderしたのが届いてみると,おどろおどろしい書体にわざとcoffeeのこぼしジミの付いたようなカバーデザインの,どちらかというとSteven King的な雰囲気。しかも紙自体が全部古くさく黄ばんでいた。あれはそのような演出なのか単に中古品が届いたのか区別できず。

しかし超thrilling!
原著にしては珍しく早いpaceで一気に読んだ。
実際に起こっている出来事と主人公達の頭の中の考えなどをquotation markなどで区別も付けず続けて書き連ねているところも多いので,ちょっと文体に慣れる必要があったのだけれど。

面白かったなあ。
主人公は40過ぎの専業主婦。ある日,離婚した前夫から彼が書いたという小説の原稿が送られてくる。彼との再会を前にその原稿を読み始めたはいいものの,そのthrillingな内容に惹き込まれ,また自分の離婚・再婚後といった人生に照らし合わせて深く影響を受ける,といった物語。

小説の中の小説はTony Hastingsという名の数学教授が,恒例の家族との夏旅行の際に巻き込まれたincidentにより妻と娘を惨殺され,その後一変した生活の中で警察や犯人などとのやり取りの際の葛藤などを克明に描いたもの。
殺人事件に巻き込まれるなどということは非日常的だけれど,実際自分の身に起こったら私も同じような考え,態度をとるのではないか,そもそもこのような悲劇に巻き込まれる事は普通にあり得るのではないか,と考えさせられます。

また,読む側の主人公であるSusanにしても,彼女の恋愛のやり取り,不倫までの経過,結婚・職業両方における自分の社会的な立場,他人から張り合いや腹いせに対する理解など,その心理描写が面白い。
国が違っても人生観などは多々共感できる部分があるものなんだなあ,と感じ,あぁ〜,分かる,分かるぅ,といった感じでした。

Memo的にいくつか抜粋。
"Tony trying to brace himself by being civilized. The notion that being civilized conceals a great weakness."
"She wishes she didn't have to keep proving that it's her ability to read that makes her civilized."
"Dissemination:the adaptations and publicity required to induce others to read - an extensive process summed up in one word, publication." "In giving up publication she gave up the chance to be part of a writing conversation, to read the consequences of her words in other words from out in the world."
"Not that he had not yet grown up to appreciate such joys but that he had grown out of them as a natural part of the process of maturation."

しかし著者のAustin Wrightはもう亡くなっちゃったけど,この小説書いた時は70過ぎだったのね。

2010/12/05

words from passerby

仕事でもプライベートでも褒められつつ結局諌められる,というオチが多い気がする。
なんだろうなぁ。
でも,「けなして育てる」に近い教育方針で育ったためか全く抵抗はない,というか褒められすぎると気持ち悪くて結構困る。

やはり仕事の上のお付き合いなどでは,自分がいかに有能であるか,というのを主張したりする人などもいてたまに辟易してしまうのだけれど,部下をもつ身になったりすると周りに示しをつけたり,けじめをつけるためにもそのような主張も必要になってくるのかもね。
でも,査定・給料などにも関わってくる事だからselling pointを強調することは重要,というのは分かりつつも,一方でプライベートの生活にもそれらを持ち込まれると,ちと面倒。
自分の方が仕事ができるだとか,金持ちだとか,もてるだとか色々主張したい人はいるんだよなぁ〜と眺めつつ,それらによって得をする事はなんだろう,と考えてしまうのよね。
まあ,でも仏のようになって生きる方が楽なんだろうけど,俗世にまみれて生きた方が面白いんだろうであって。バランスがとれる辺りを目指したいものです。

そんなことを考えつつの愛犬散歩中にも,ワンカップ持った酔っぱらいのホームレスのおっちゃんにからまれ,ひとしきり愛想のない犬の美学についてのレクチャーを受けた後,「あんたとあんたの犬の人生,間違いない」とのお墨付きの言葉を受ける。
全く根拠のない通りすがりの言葉でもお陰で1日happy. thanks.